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“「モリー先生との火曜日」感想”

世界が愛で包まれればいいのに。

読み終わった直後、頭がボーッとしてる。涙を何度も拭いたから、目は痛いし、鼻水をかんだティッシュがアート作品みたいになって机に積まれてるし、放心状態だった。リビングに戻ってバラエティ番組を横目で観たけど、私には何も入って来ない。

絶望してるんじゃないんだ。読んだ後、こんなに穏やかになれる(幸せな気持ちになれる)本に久しぶりに出会ってしまって。

これを読んで、自分てなんてちっぽけな人間なんだって思った。自分のことばっかり考えて、自分の利益しか考えてないよ。人間はそんなことしてたって幸せにはなれないんだ。人のことを思いやる。愛を持って接するだけで、世界は良くなる。

みんなモノ(物質的なモノ)にばかり気を取られて大切なことを忘れちゃったんだよ。本当に必要なもの、それが全てを受け入れる愛なんだなぁ。

ここでいう愛は、恋愛だけじゃなくて、家族愛、友愛、全ての人への愛を指してる。人類愛とでもいうのかな。

愛について語りたくなる。
いや、愛を示したくなるね。
家族に会って、愛してるってハグをしたい。そんなことしたらみんなびっくりするだろうな。

読み進めると、だんだんと自分もモリー先生の教え子になった気分になっちゃってさ。弱っていく先生に耐えられなかった。耐えられなくて涙が止まらなかった。でも先生への愛は永遠に生き続けるんだよね。想い続けるかぎり。

あまりにも感動しすぎて、感傷的になってしまった、、、。詩的な文章になったことをお許しください。明日、落ち着いたらちゃんとまとめます。客観的な文章を書きます。

「愛は唯一、理性的な行為である」
レヴァイン

#モリー先生との火曜日 #TuesdayswithMorrie
#本 #読書 #感想
#愛 #愛とは

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