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映画 アイリッシュマン

グッドフェローズのマーティン・スコセッシ監督が描く、ギャング映画の新たな金字塔。

激動のアメリカを生きた“実在した男たち”をロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシが熱演。

イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイトなど名曲の数々が物語を鮮やかに彩る。

NETFLIXの資金力!

オスカー俳優がここまで勢揃いするとは…。

スコセッシ、デ・ニーロ24年ぶりのタッグが実現。

ケネディ、キューバの英雄カストロが生きた時代、古き良きアメリカが舞台。

自らの欲望に忠実に生きた男たちとその家族を描いたディープな3時間29分。

友との絆、決別。

混沌のなかで繰り返される抗争、暗殺、非道。

成り上がり者は裏切りのたびに裏社会のカリスマとしてオーラをまとっていく。

デトロイトやシカゴに巣食うギャング、マフィアたちは金を稼ぐために裏稼業だけでなく、ありとあらゆるビジネスに手を出す。

クリーニング屋、高級ステーキ屋、カーテン屋さん…必要なら芸能人、政治家など地域の実力者とも手を組む。

活動家のジミー・ホッファ(アル・パチーノ)もその一人で物語の鍵となる人物。

みんな撃たれて死ぬ。

うまくやった奴もいつかは死ぬ。

人間は必ず死ぬ生き物だから。

自業自得、待っているのは寂しい末路。

いつの世も悪いことをした分だけ必ず自分に返ってくる。

悪人も誰しも、最後は神にすがるのか…。

フランクの人生を変えた超大物マフィアのラッセル・バッファリーノ。

彼は常にラッセルに敬意を払って仕事を請け負うのだ。

何回も観ることでさらに理解が深まりそうなディープな映画。

ジョー・ペシも年をとったな…そりゃそうか、自分が小学生のときに金曜ロードショーや日曜洋画劇場で放送されるたびに大喜びしてたホーム・アローンとか当時すでに第一線で大活躍してたもんね。

アイルランド系、イタリア系、ユダヤ系。

人種というものはやはりどの世界にも影響を及ぼすようだ。

ラッセル秘伝のチリドックの隠し味はビール。

食べてみたい!笑


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