詩 風への返事実
この詩は、夜の帰り道。たぶん夏休み。そういうのを思いだしていた。お婆ちゃんや親がどういうことを浮かべて行動をしていたのかを考えました。大学とか高校とか夜は寂しいというか虚しいということもあると思う。しかし、それを楽しんでほしいって思っている人や願っている人もいる。今側にある環境があなたを作り出しているのかもしれない。そういうことも考えて何かを感じたいし感じてほしい。自分なりの詩歌療法を見つめます。懐かしさや何か感じることがあればスキを下さい。今後は実践としての詩を書いていきます。そのスキの数などを見た上でいつかは文章にしたい。できるかはわからない
太陽を胸いっぱいに抱きしめる。
風が追ってくること、風を抜かすことの優しさを感じます。
お婆ちゃんがくれた手紙の文字も風に揺れていた。きっと雑草のように力強く根を張る思いが僕と一緒に走っていた
風の吹き抜ける学校の校舎、道端の川、グランド、風が今日もリレーをしていた。
そんな体験をしている人への手紙。
思いを言葉にすること教わった。風を吹かせる魔法
お母さんがくれたセーターは、風の冷たさを教えてくれた。
力強く根を張る花もつぼみになることを教えてくれた。
だから、温かいお茶をコーヒーを入れてくれた。
眠る僕の側でコタツの電源を切ってくれた。
つぼみのように眠る思い出。
優しさの距離は、夜道の先には花火やお祭りがあった。それだけなのに、すごい濃い遠い距離だった。
だからこそ迷子にならぬようにと、風のメロディ、面白い話をして僕の退屈さや眠さを幸せで感じさせなかった。
そして花咲く朝に夢、種を植えた。
風の音色が文字にはできない文字を思いを教えてくれた。それが、きっとありがとうという言葉だと思う。
それが文字とも意識しない君自身のあだ名であり、名前なんだ。
君はそうして成長していく。
あの一つの目印太陽を胸いっぱいに抱きしめる。
風の吹く方を、風に一つでも名前をつけて、いつかの風に返事したい。