令和に戦国時代が再来しても、何もおかしくはない
イノタコNote第6段
今回は『今の日本社会はどう動いているのか、これからどうなっていくのか』について語ろうと思う
タイトルからして
もう嫌な予感しかしない人々や、『何言ってんだこのバカは』と思う人も居るだろうが
一旦
焦りや絶望や呆れは引っ込めて、冷静に物事を考えて欲しい
今回こそ禅問答がしたい、ただの罵倒はブロックする
因みに
私の祖父はハゲだったので、私も将来はハゲます
そもそも社会とは、何なのか?
まずは
現在の日本がどんな風な社会なのか、色んな観点はあるが特に重要な『核』の部分に注目してほしい
色々と言われてる昨今の日本社会だが
社会を構成する要素は3つであり、これはどんなコミュニティでも変化することはない。国であってもなくてもだ
それは
『経済』
『政治』
『芸能(宗教)』
だ
経済は言わずとも解るだろう
人間が生きていくには物資と燃料と信頼関係(対人サービス、代行サービス)が必要だ
しかし
これらを物々交換で成り立たせるのは無理がある為、貨銭という『社会の役に立った・私を信頼していい証明書』の概念を私達の先祖は生み出した
政治は一言で言えば『理性』だ
コミュニティ(国だけでなく、ご近所付き合いや部活動なども含む)がどんな手段を用いるか、どの方向へ進むかを決める
何故なら各々が勝手なことをすれば
協力することで地球の支配者になれた人間は、いとも簡単に死んでいってしまうからだ
以前にも解説したが
人間が生きていくには不自由・我慢が必要になる
どんな不自由を敢えて選ぶか、どの不自由を乗り越えればトータルでお得になるのか、どの不自由なら乗り越えられるのか
政治はメンバーから嫌われがちな損な役割だが、必要不可欠な概念である
ここまでは
説明しなくても理解している人は多いだろう
では
『芸能(宗教)』が、何故経済や政治と肩を並べるのか?日本は無宗教国家だろ?
これについて解説していく
まずは例え話をしよう
人類が健康で長生きするには納豆を毎日欠かさず食べることが必要不可欠だと判明したとする
では
『皆さん納豆を毎日食べましょう、洋食や中華料理にも使いましょう』と資本家や総理大臣がテレビで言えば、国民達は従うであろうか?
国民のほとんどは嫌がって従わないだろう、容易に想像がつく
しかし
芸能人のアンミカが「美貌を維持する秘訣は納豆!私は毎日食べてます!シチューにカレー、八宝菜にも入れちゃうんだ☆」と一言語ったらどうなるだろうか
アンミカが大好きな人物は大急ぎで納豆を買い漁りシチューに入れて食べ出すだろう、それが不味かったとしても『この食べ方を否定するヤツは時代遅れ!バカ!ブサイク!美味しい!!』と意気揚々に言い出す始末だ
無論
納豆は身体にいいが毎日食べないと不健康になったり、美容効果があっても常に若者のような見た目でいられる訳ではないし、アンミカは実際はこんなアホなことは言っていないのだが、この例え話を納得出来た人は多いのでは?
そう
人気のある芸能人は教祖と何も変わらない、それどころか総理大臣や資本家の言葉より重く受け止められ、信用されてしまうのである
人類は
経済市場で働くことに疲れ、政治が押し付けてくる不自由にヘトヘトになり、どちらも必要だとは分かっているが嫌いになってしまう
そうなると
非現実的で都合のいいことだけをベラベラ喋り、欲求を満たしてくれる『嘘』をありがたがってしまう
宗教(芸能)から人の心を切り離すことは、何やっても不可能なのだ
これが
社会を構成する要素に宗教・芸能が加わる理由である、本当は不必要なのだが切っても切り離せないのだ
宗教・芸能を嘘だと認識しつつ
明日の仕事をこなす為、心を軽くする為の本気にならない娯楽だと認識出来ているうちはいいのだが
芸能・宗教は恐ろしいことに
経済や政治とは違い『疲れる・我慢する・嫌いになる』要素が何一つない
厳密には
疲れるし面白くない芸能・宗教もあるが、別の疲れないし面白いものに鞍替えされ、前者は廃れ後者は強大で信者をどんどん増やしていく為、その嘘に本気になってしまう者は肥大化していく
人間は芸能・宗教に毒されてしまうと
碌に仕事をせず、政治や近所の人々と協力することに無関心になり、ひたすら祈祷をするだけのゴミカスと化してしまう
だからこそ上手くコントロールしなくてはならないのだが、残念ながら現代日本はまさにカルト信者が爆増している
仕事をしたくない、PTAや町内会には参加しない、パパ活や闇バイトで短時間で稼ぎたい、投票券はあるけど誰も好きじゃないし誰に投票しても不自由しか与えないから選挙へ行かない
自分にはソシャゲがあるから、推しのアイドルが居るから、見たい番組があるから、パチンコがあるから、それしか幸せをくれないから
それに投資出来ればそれ以外は人生に要らない、それを活力にして投資する為の日銭をただ稼いでいけば生きていける
そうやって
芸能・宗教にひたすら貢ぎ続け、経済と政治をゴタゴタにしていくのだ
それどころか
ファンが大勢居る芸能人が選挙に出馬したとすると、政治の力量関係なく選挙で圧勝してしまうのだ
統一教会等に引っかかる人をバカにし、自分は関係ないとせせら笑っている人は多いだろうが、実際は同じ穴のムジナである
統一教会等のガチのカルト宗教に引っかかったバカはカルト宗教に出会わなくとも推し活やギャンブルで有り得ない額の散財をしていただろうし、推し活を失えば誰だって統一教会等に引っかかる危険はあるのだ
人間は誰だって
カルト宗教の崇拝者になってしまう可能性を持っている
実はコレ
日本がかつて安定した室町時代から、北斗の拳の世界観並みに治安最悪な戦国時代へと変えた大きな要因である
室町時代、戦国時代ってどんな時代だったの?
中学校の歴史の授業では
『金閣を建てた3代将軍義満、銀閣を建てた8代将軍義政、なんか応仁の乱ってヤツが起きたよ』ぐらいのことしか教わらなかった人は多いのでは?
あとは
『戦国時代、おもしれー!!』ぐらいの感覚しかない人も多いだろう(これはちゃんと教えない教育機関とエンタメ性を最重視した大河ドラマ等が悪いので、そう感じてる本人に罪はありません)
簡単に説明していこう
室町時代とは
幕府成立時には誰も言うことを聞かずに国として機能しておらず、平和で安定した社会に見事構築したのが3代目義満であり
逆に
政治が空っきしで、日本を北斗の拳の世界にしやがったのが8代目義政である
それでも
豊臣秀吉が統治するまでは室町幕府であり、誰も幕府の言うことを聞かなかった戦国時代も一応だが室町時代なのであった
一体何があったのか?
実は義政の代で既に政治はあまり上手くいっておらず、元々政治家として働きたくない義政は世継ぎが産まれないこともあって、弟に将軍の座を譲ろうとしていた
仕方なく弟が即位しようと準備していた時、何と義政に世継ぎが産まれてしまったのだ
幕府全体は『どうすんだよ、コレ?』と大困惑する中、なんと義政は自分の息子にまで将軍の座を譲ると大バカなことを言ってしまい、自分は創作活動に遊びふけりやがったのである
するとどうなったか
弟と息子を差し置いて、弟を将軍にした方が都合がいい派閥と息子を将軍にした方が都合がいい派閥で部下達が別れて大喧嘩を始めてしまったのだ
これが
応仁の乱である
応仁の乱は日本中に飛び火・複雑化し
誰と誰が口喧嘩しているのか、いつまで戦えばいいのか、何をどうしたら勝ちなのか、勝ったら何が手に入るのか、訳の分からないのことになり
ただただ
幕府の力が弱くなるだけで、何も良いことなんて起きなかったのである
幕府の力が弱まるということは、国民達にとっては大問題だ
真面目に言うことを聞いたところで
暴行事件が起きても警察が来てくれない、税金未納や不正取引が飛び交う
逆に言えば
犯罪をして不正に得をしても取り締まられないので、国民達は我先にと犯罪に走るようになっていく悪循環に陥っていた
この時に
国民達は幕府の代わりに何に縋ったのか?
それは
仏教である
この時代まで
権力者達は自分の政治に都合が良くなるように仏教を魔改造していき、しかも本気で天罰が信じられていた為に仏教そのものが強大な組織になっていた
今では信じられないと思うが
実は当時の仏教は大規模な売春コンテンツを経営しており、それで巨額の富も得ていたのだ
仏教さえ信じれば善人になれる、天罰もくだらない、それどころか金さえ払えばパコパコ出来る
国民達にとってはまさに天国の様な存在となり更に力をつけ、仏教は戦国時代最強にしてこの世を牛耳るヤクザと化してしまった
盗賊になった国民が仏教を信じてることを盾に他の村を襲撃
↓
物資略奪+女子供を堂々と誘拐
↓
女子供を仏教に売って更に金を貰い、仏教は奴隷と売春婦を手に入れる
↓
その金で盗賊が売春宿へ行く
こんな地獄の様な社会が、実際に日常的に行われていたのである
これはイカンと各地で自警団が設立され
自分の領土の民達を盗賊化させない為に、他の自警団の領土と民を攻撃することを許し、食糧や資材を盗む為に合戦をするようになっていった
こうして
よく知られる戦国時代の光景へと変化したのだ
戦国時代で武将達が合戦をしていたのは
政治の方向性からの険悪な関係がよくフィクションで語られるが、実際はこの様に『同じ土地に住む飢えた民達を盗賊化させるのが一番マズいから仕方なく』といった側面が圧倒的に強い
無論
合戦とは関係ない国民も合戦場に行き、敗走した落武者を殺して物資略奪なんてこともあった
武将達は仕方なく戦っている中
仏教はますます力をつけ、天罰と金の力で手に入れた超強力な武装でどの武将からも攻撃を受けずに独り勝ちの状況であった
この状況を終わらせ
仏教の武装解体と売春禁止に成功させたのが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康によるバトンリレーである
(なお、本人達が互いをどう思っていたかは解らん
秀吉が信長に忠実、家康が秀吉のことを嫌いだったというのが間違いという説もある)
戦国時代とは
武将達同士の戦いの時代に見えるが、実際はゴミクソヤクザたる仏教との戦いの時代だったのである
どうすればいい、第二次戦国時代?
LGBT、SDGs、実際は女尊男卑なのに『現代は男尊女卑だ!!』と叫び続け風俗嬢を囲うフェミニズム、魅力的な異性の偶像(アイドル、ソシャゲのキャラ)を提供する代わりに大金を手に入れる企業達
綺麗事を信じない者には天罰(実際は人間による私刑)がくだると脅す組織や、快楽をチラつかせる組織はいくらでもある
更にそれをありがたがり、その為だけに金を稼ぎ、政治には無関心な民衆
まさに
令和日本は、戦国時代に入る前の室町時代にそっくりである
今はまだ応仁の乱に相当する事件は国会では起きていないが、いつ何がそれとなるかは誰にも予測出来ない
今日かもしれないし、明日かもしれないし、10年後かもしれない
実際に
社会を信じられなくなったZ世代達は、ブラックバイトと言う盗賊に身を落としだした
日本中の国民が盗賊まみれになり、自警団を結成せざるを得なくなり、自警団同士が争うしかなくなる光景は簡単に想像が付くのだ
では、どうすれば
それを防ぐことが出来るのか?
ハッキリ言おう……
対策のしようが無い、これが現実である
何故なら
人間は損得でしか、行動を決定しないからだ
政治に関心を持つか?
↓
ネトウヨとパヨク達が大暴れしてるから、誰も近寄りたがりません。というか、今から参加したいと思えるヤツは大体ネトウヨかパヨクです
芸能界に貢ぐのを辞めよう、と声掛けするか?
↓
んなことを聞く聡明な人物は基本的に居ません、数は力なので芸能界の圧勝です
自警団を今のうちに設立するか?フェミニズム等を焼き討ちするか?
↓
協力者が募らないし、こちらがゴミクソヤクザとみなされ警察に制圧されます。メッチャ勝ちにくいし、勝てなければ『頭おかしいテロリスト』呼ばわりされ逆効果です
自警団を設立し、令和のゴミクソ仏教の打倒を目指すのは正しいが
それが成功するのは
日本がメチャクチャにされ、政府と警察が抑止力として一切当てにならなくなり、自警団にすがるのが一番お得だと民衆に判断された時だけである
ウルトラマンは既に怪獣が暴れた後に現れて倒すからヒーローとして崇められるのであり、予め怪獣を倒すのが最良でもそれを行えばウルトラマンは『通り魔』として扱われてしまうのだ
民衆が前者をありがたがり支援し、後者を非難するのであれば、お望み通りゴミクソヤクザ達からメチャクチャ理不尽な目に遭わされてから対策するしかないのだ
なので
早いうちに自警団を組める様に準備しろ、でも今は自警団を結成するな
これが私から言える事だ
あまりにも悲しい事実だが、これが戦国時代に対抗し生き残る為の最良の手段なのだ
今回はここまで
追記・修正をしていこう
次回は
『女の正体』について、語ることを予定している
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