ここではいつもなら妄想８割、現実２割の割合ですが、今回は「現実５割」で書いていこうと思います。
さあ今回はみんなも感覚さえつかめればいきなりかなりのスピードで思考できるというお手軽な方法です。
しかし題名にある通り、超速ですのでそれを訓練によってさらに速くしたものです。
ではでは今回の私たち（主人公たち）を見ていこうと思います。

私は放課後教室で夕方の日の光に照らされながらくつろいでいた。
犬「陛下、他に何かありますでしょうか？」
犬は私の肩をもみながら言ってきた。
私「うむ、余は紅茶を所望である」
犬は大急ぎでどこかに出ていった。
そしてすぐに息を切らしながら戻ってきた。
犬「ハァハァハァ。。。これが自販機産のお紅茶でございます！」
犬は片膝をつきながら両手でうやうやしく差し出した。
それを手に取りながら私は「うむ」と言った。

突然友達Aが教室に入ってきて、それを一部始終みていたらしく
A「あんたたち何やってんの？」
といいながら近づいてきた。
私は「よっ！余は余になったよ」といいながら笑った。
Aは溜息をついていた。
犬が早速といわんばかり
「ではでは今回は思考法についてレクチャーしてもらえるらしいので、陛下おねがいしやっす！！」
と勢いよく言い始めた。

私はノリノリでそれに答えた。
私「この前Aにはパラレル思考法の訓練メニューを渡したね。でこの世の中には思考は２つあって“遅い思考”と“速い思考”があるって言った」
Aはうなずいていたが、犬は知らなかったので
犬「遅い思考？速い思考？なんじゃそれ？思考は一つじゃないの？」
と言ってきた。
私は少し考えるそぶりをしながら
私「歌を歌っているときに他のことが考えられるよね。それともう一つ本を黙読しているときも速い思考を発見できるよ。読んでみて」
と私は国語の教科書を犬に渡した。
犬はそれを読みながら「わからん！！」と言い放った。
そして犬は「才能がないからかなー」と半泣きになった。
が、そこで私がこう言った。
「本を読むときいつも以上にめっちゃくちゃゆっくり読んでほしいんだ。で、その間に本の内容とは別のことを考えるんだよ。難しかったら本の内容と関連のあること、たとえばツッコミを入れる・・・」
と言っていたところで、
犬が「ホントッだー！！何か速い思考がちょいちょい出てくるー！」
と急に叫んだ。

私は「この場合の遅い思考が黙読している声で、速い思考がツッコミだよ」と付け加えた。

それではと、私は次の説明に入ろうとした矢先、
犬「どうしたら陛下のようになれますか？」と真剣な顔で言ってきた。
私は説明を続けた。
私「この速い方の思考だけを使うんだけど、それは前Ａに説明したからさらに次の話をしようと思う」
Ａは犬にボソボソと説明していた。
しかし犬はまた言ってきた。
犬「どうしたら陛下のようになれますか？」
私は内心コイツ目がイってやがると思いながら説明を続けた。
私「この思考法をフラッシュ思考っていって、これを知っているだけでその当日から使えるようになるという優れた思考法なんだよね！」
Ａは手を挙げながら
Ａ「少しやってみたんだけど、熟練者と初心者はいったい何が違うの？」
私はニヤリと笑いながら
私「それはフラッシュ思考の一回のフラッシュで思考できる量とフラッシュのリロード時間の短さに現れるんだよ。つまり熟練者であるほど一回で思考できる情報量が多くなり、かつその一瞬の思考と思考の間の間隔が短くなるってこと」
私がそういうと犬はまた
犬「どうしたら陛下のようになれますか？」と言ってきた。
さすがにヤバいヤツ感が出てきたので、私は言った。
私「このフラッシュ思考さえできれば私と同等になれる」
と言っておいた。

すると犬は「フフフ、、、ハハハ、、、ハーッ！ハ！ハ！ハー！」と言い出した。
犬「これでお前の首はもらった！！テストももらった！！」
と言いながら走り去っていった。
私はそれに
「テストまでには習得間に合わないぞー。。。」
とツッコミを入れた。

説明
みなさん本から速い思考を発見できるようになったでしょうか？他のも前の回で説明したように、歌を歌いながら、あるいはカウントアップという簡易な方法でも速い思考は発見できます。しかし試された方は思われたでしょう？確かに速い。けど思考を継続しにくい、、、と。特にカウントアップ法だとそれが顕著でしょう。実は私はもはや速い思考だけででしかフラッシュ思考していません。カウントアップ法も何もかも使わずにフラッシュ思考しています。そのため、より継続性は上がっています。

妄想の部分
妄想の部分はフラッシュ思考の一回での思考情報量が上がるやリロード間隔が短くなるという部分です。しかしながらイメージも練習すればドンドン速く変化させられることを考えるとこれは可能だろうと思っています。

フラッシュ思考とパラレル思考の違いとは？
妄想になりますが極めればパラレル思考の方が手数が多いので優秀という設定です。ですが、現実でそうなるのかはまだわかりません。現実ではフラッシュ思考を高めた方便利かもしれません。
ちなみにフラッシュ思考法のデメリットは、複雑な思考を必要とするものや長い思考を要するもの、それに思考を積み重ねるものというのが実際には壁になります。ようするに直感で思考できない事柄には弱いです。

思考法のイノベーションとなる二つの思考法、パラレル思考法とフラッシュ思考法をこの回まででみせることになりました。フラッシュ思考法は現実場面ではパラレル思考法より上です。なぜならすぐに使えるし、理解しやすいからです。
ですが、これからこれらの方法が実際に訓練されることでどうなるのか？将来を期待できそうです。

さて次回のnoteでまた会いましょう！
See you！