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フレンチトーストにパイナップルと生姜のバターソテー

おうち時間が長い上に、ゴールデンウィーク中ということで曜日感覚が薄れていくこの頃ですが、本日は日曜日!
仕事の予定がない日曜日といえば、朝から甘々スイーツな朝ごはんが食べたくなります。(え?ウチだけ??)

昨日から夫が「明日はフレンチトーストが食べたい、食べたい!」と言っていて、私としては焼いたばかりのバナナブレッドがあるので、それを…と思っていたのですが、あまりに何度も言うので「じゃあ、準備してね」と。
そうしたら、昨日からちゃんと仕込んでくれたので、ではでは、と私が朝に焼きました。
焼くのは私の役目なのですよね。いえ、文句はありません。

フレンチトーストのレシピは『ホテルオークラ』さんが公開しているものが一番お気に入りです。

前日に仕込み、夜寝る前には上下をひっくり返して、しっかりと卵液をパンに吸わせます。

両面、中までしっかりと卵液、入ってます!
しっとりというか、やわやわになっているので、そーっと取り出します。

そして、バターで焼く!
焼く時のポイントなのですが、お皿に盛り付けた時に“側面”になるところからまずは焼き付けていくと、潰れずに高さのあるフレンチトーストになります。
今回のようにバゲットフレンチトーストの場合は、割とパン自体がしっかりしているのでぺちゃんこになっちゃうことは少ないのですが、それでもクラスト部分から焼くと、最初に「柱」が出来るようなイメージといいますか、形がしっかりと決まるのでお勧めです。

そんな感じでフレンチトーストをじーーーっくりと焼く間、同時進行でソースなどを用意。

バゲットを仕込んだ夫に変わり、焼く係りの私。そして、それをどうやって食べるか考えるのも私。昨日はそんなことを考えながら寝たのです。

バナナがあるから、バナナをカラメリゼして、生クリームは切らしているから、ギリシャヨーグルト?いや、バニラアイスがあったよね、ピュアココアとカカオニブ?なんてことを考えながら眠りについたのです。
それが、今朝目覚めて、最所に見たInstagramに『パイナップルジンジャートースト』なるものが!

完全にハートを鷲掴みにされたので、早速こちらを参考にトーストではなく、フレンチトーストにしちゃいました。
noteも書いてらっしゃる山口繭子さんのInstagramです。山口さん、ありがとうございました)

フライパンに少しのバター、千切りの生姜とパイナップルをソテー。すでにいい香り♪

ソースはレンジで軽くチンして柔らかくしたマスカルポーネに、ヨーグルトと蜂蜜を少しだけ混ぜたもの。とろり、と。

焼き上がったフレンチトーストにソースをかけて、パイナップルと生姜のバターソテーを盛り、黄桃とミントの葉を添えました。

ああ、もう夏を感じる!

もう今日はサラダとかもなし!
出来立て、今すぐいただきます!!

パイナップルとジンジャー、そこにバター。
フレンチトーストにもほんのりバターが香るのですが、とっても合います。
ミントの葉はちょこんと添えてありますが、食べる時に軸から葉っぱを外して全体にパラパラッと散らして一緒に食べちゃうと、これまた楽しい香りの変化があってオススメですよ。

黄桃が添えてあることでもお気づきかと思いますが、本日のパイナップルは缶詰のものなのです。
ドールの「パイナップルと黄桃」っていう、両方入っているもの。
缶詰でも充分に美味しかったのですが、これは是非、フレッシュなパイナップルで試してみたいです。

パイナップルはローズマリーと合わせるのが好きだったんです。シロップ漬けなんかにするとやはりとてもいい香りのアクセントになって^ ^

お家でハーブを育てていらっしゃるならば、きっとローズマリーも身近な素材なんでしょうけれど(←羨ましい)、我が家にはないので使いたいときは買うしかなくて、、、
そうなると、ローズマリーよりもいつも冷蔵庫に入っている生姜の方が手軽、手頃で有難い。

今日の分量で生姜は薄切り2枚の千切りを使っています。
生姜が勝ち過ぎず、かと言って、埋もれてしまわないくらい。
ミントの葉を足すと、口中は「まずはクッキリと爽やかなミント、続いてパイナップルの甘い香りと柔らかな食感が来て、その裏にバターと馴染んだまろやかなジンジャー」という感じです。

フレンチトーストとそんな香りのトッピングをマスカルポーネのソースがうまく繋いでくれていました。

確実にリピートメニューの仲間入り!
今度はフレンチトーストじゃなくて、いわゆるトーストで食べてみたい。
食パンでも、カンパーニュとかでも良さそうだなぁ。

美味しい朝は幸せです。

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