見出し画像

【レシピあり】型いらずで簡単 手びねりパイを焼こう!

朝から焼きたてのパイが食べられる。。。
おお、それはなんて幸せな❤️
と、そう思った人は是非、お試しください♪

あ、ついつい我が家的に“朝ごはん”をイメージしちゃいましたが、別に朝ごはんじゃなくていいんです。
手軽に焼きたてパイが食べられるのいいわー♪
と、そう思った方ー🙋‍♀️
やっぱり、是非、お試しくださいね!

作った生地を折り返して、、、とか、あまり細かいことは言わない、ざっくりレシピ。
でも、十分に美味しく楽しく食べられるパイ。
色々な具材を包んでアレンジも出来ますよ^ ^

まずはパイ生地のレシピから

〈材料〉直径約16cm 一台分
薄力粉 50g、    全粒粉 50 ※薄力粉だけ100gでもOK
塩 ひとつまみ、 豆乳 大さじ2〜3 ※牛乳でもOK
オイル 大さじ2
※オイルは溶かしバターでも、サラダ油でも、太白ごま油でも、オリーブオイルでもOK、もちろんココナッツオイルでも!
中に包む具材とのバランスで選んで下さい^^

〈作り方〉
1.薄力粉、全粒粉、塩をボウルに入れて混ぜる
2.1のボウルにオイルと豆乳を入れて、全体に水分が行き渡りひとまとめ  になるように混ぜる(豆乳は大さじ2をまず入れてまとまらなければさ  らに足すようにする)
3.まとめた生地をラップに包んで冷蔵庫で30分ほど寝かせる
4.寝かせた生地を直径20cmくらいの円形に伸ばす(うまく丸くならなく  ても大丈夫、大体、生地の厚みは3mmくらいのイメージ)

パイ生地の準備は以上です^ ^
休日の朝なら、生地作りの最初からスタートしても余裕があるかな?
まとめた生地を休ませている間に中に入れる具材の準備をしてしまえば、良さそうです^ ^

朝ごはんにサクッと焼いて食べたいよー!
来客時にパパッと焼いて振る舞いたいよー!
という場合は、3 まで、もしくは 4 まで済ませておきましょう。
ちなみに私はせっかちなのと、ざっくり、大体でいいんだよー、と言いながらも、完成度・ビジュアル重視派なので、生地を伸ばすのもルーラーや綿棒を使いたい!
なので、朝焼きの時は前夜のうちに、おもてなしの時はお客様到着前までには 4 まで仕上げておくタイプです😅

画像1

写真のパイはプラムを包み込んでいます❤️
スライスしたプラムに小さじ1ほどのきび砂糖を振りかけて、少し水分を出したものを生地の上に並べたら、パイ生地の端を折り、アーモンドスライスを散らしました。
後は、170度に予熱したオーブンで約40分焼きます。

途中、プラムが焼けすぎたり、水分が飛び過ぎているようなら、上にアルミホイルをかぶせて焼きます。

焼き上がりのまだ熱々のうちにマスカルポーネを乗せて、メープルシロップをかけていただきました^ ^
ザクザクとしたパイの食感と、プラムの甘酸っぱい味わいが美味しいです✨

生地の作り方さえマスターすれば、あとはどんな具材でも楽しめそうな手びねりパイ🥧

それでは、生地の作り方を写真も入れてご紹介しますね♪

まずは粉系のものの計量から

画像2

ボウルで混ぜていってもいいのですが、ビニール袋を使っても楽チンです。
薄力粉、全粒粉で100g、ひとつまみの塩1gが入っています。
このビニール袋を、振る!

画像3

粉類は特にふるう必要はないので、とにかく混ぜればOK!ボウルの場合はフォークなどでぐるぐるかき混ぜたりしますが、ビニール袋ならば、しっかり口を閉じてわしゃわしゃ振ればOKです。

次は、オイルと豆乳をいれます。

画像4

粉類の真ん中めがけて入れました。
ボウルならばゴムベラなどを使いさっくりと粉と水分が馴染んでいくようにまとめます。
ビニール袋の場合は

画像5

袋をもみながら、粉と水分を引っ付けていくような感じでまとめていきます。

画像6

まとまってきたかな??
まだ粉っぽさがある場合は豆乳(or 牛乳)をすこーしずつ足してください。

生地がまとまったら、このまま袋に入れるかラップに包んで寝かせます。

画像7

ちなみに、こんなまん丸にすると可愛いのですが、この後、生地を伸ばすことを考えるともう少し平べったくしておいた方がやりやすいです。
と、後になって気がついたのです。だから次回からはそうします!

寝かした生地を伸ばしますよ。

画像8

大きさ(直径20センチくらい)が確保出来れば、伸ばし方はどんなでも構いません。
手で押しても、ラップの芯を使っても、麺棒を使っても。。。
でも、出来るならなるべく“ まあるく ”伸ばした方がいいです。

上の写真、実は生地が思ったよりも硬くて、思うように伸ばせず、四角い形になっちゃいました😨 大きさは十分にあったので、問題はありませんが、このあと具材を包んだときにイマイチ可愛い“ 丸いパイ ”にならなかった…という。

まあ、何はともあれ、具材を乗せて焼きます!
お好きなスタイルにフルーツをカットして、小さじ1くらいのきび砂糖をふりかけて水分を出しておきます。(白砂糖でもOK!フルーツの表面にじわっと水分が滲んでくればOK!大体です、大体。5分もいらない?)

画像9

生地の方には、フルーツの水分が多くて生地がだるだる、もしくはうまく焼けない、、、というのを防ぐために、アーモンドプードルを大さじ1くらいまぶしておきます。
これ、特になくても大丈夫だけど、グレープフルーツなどの焼いたらたくさん水分が滲み出てくるものを使うときは、やっぱりあった方が美味しい。
アーモンドプードルの代わりに砕いたビスケットなども使えます。
要するに「フルーツから出た水分を吸い取ってくれるもの」を入れるということです^^

画像10

で、アーモンドプードルをひいたら、そこにフルーツを広げていきます。
お好きな感じでお好きな量を♪

画像11

結構な山盛りに見えますかね? いちじく2個分です。

そして、生地の端を折り返していきます。
この時ですが、下の写真のようにラップごと持ち上げて折るようにすると、割れにくいので、綺麗に折り返すことが出来ますよ♪
生地が割れちゃうとそこから水分が染み出してきたりもするので、是非、そっと優しく折りあげてみてください。

画像12

ぐるりと丸くなるように折りあげたら、、、
↓こんな感じ↓
このまま、そっとオーブンペーパーに移動させて

画像13

予熱が完了したオーブンに入れて焼きます!(170度で約40分)
途中、様子をみて、フルーツが焼けすぎているような感じだったら上からアルミホイルをかぶせてください。
「焼けてるフルーツが好き!」ということならば、必要ありません。
私は20分そのまま焼いて、後半の20分はホイルをかけます。

画像14

これ↑が、焼き上がり。
プラムに比べて、色合いがちょっと地味な仕上がり。
そして、最初の生地をまあるくのばせなかったのもあって、折りあげてある生地の幅というか形があまり可愛くないのです。。。
と、いうことが気になる人は、やっぱり「生地は丸く」のばしましょう。

焼きあがったいちじくのパイに、はちみつを少しかけて、そしてバニラアイスクリームを乗っけて、いただきました♪

画像15


パイを焼いている間に他ごとが出来るので、朝ごはんにもいいよねー、と思っています。
この日は、パイをオーブンに入れたら、その後でヨーグルト用意したり、サラダを用意したり、猫の相手をしたり、、、

画像16

果物を入れたパイだけじゃなくて、お食事系のものも焼いてみたいなと思っています。
ポテトサラダやマッシュしたカボチャをベースにしてもいいなぁ、とか、これからの季節は熱々のミートパイとかグラタンパイも良さそうだなぁ、とか、チーズをたっぷりのせてみたいなぁ、とか。

あと、サイズを分割して、小さいサイズで具材を変えても楽しそう♪
パイ生地自体の材料はシンプルなので、きっと思い立ったらいつでも準備出来そうですよね。
そろそろ秋の気配。。。
今年の『食欲の秋』に、どうぞお試しください❤️

※ちなみに、是非、焼きたてをお召し上がりくださいませ♪
ざっくりレシピなので、場合によっては生地が締まり過ぎて、焼いてから時間を長く開けると美味しさ半減…ということも。
お店で売ってるような「パイ」はそれはそれで、やはり“いつ食べても美味しい”ように、手間をかけて丁寧に作られているんだなぁ、と感じます。



サポートいただけると嬉しいです^^