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起業家、経営者という言葉への抵抗をやめて、前に進もうと思った経営ゼミ

こんにちは。和賀です。
通称山ゼミ。思いを形にする経営ゼミ10期に参加しました。

2023年の4月から9月の半年間通って、卒業式がありました。
2023年は株式会社ニイラとしては4期目。もしかしたら、メンタル的には1番キツかったかもしれません、まだ4期目中なのですが。

当たり前ですが、自分の身に起こるプライベートな事柄がいかに仕事に影響するか。息子の急な巣立ちがいかに自分にインパクトを与えたか。また、その事を自覚しながらも仕事をたくさんしたいタイプの私は、どこか加速出来ない自分を自分で罰するような思考にもなりました。参加した4月は、それでも山ゼミに入れて、わくわくというかウキウキしていました。

14名のめちゃくちゃ面白い30代から50代の多様な経営者仲間に圧倒され、さらに、起業して3年半がむしゃらに進めてきたことや、息子の急な巣立ちが癒えないままの状態がメンタルに影響を与え途中闇落ちしました。

お金への抵抗感、チームを作ることへの怖さ

それは、とにかく数字が嫌いな事。なんと、参加した経営ゼミは、4年後に1億から3億の売り上げを目指すゼミです。桁が増えると途端に数字を拒否してしまう私には、苦行ですがこれは乗り越えなきゃいけないこと。

ボランティアや慈善事業にするつもりはなく、会社を作ったのでやり遂げなければいけないこと。元々のお金への抵抗感と同様に、今回のゼミでの大きな気づきはチームを作ることへの怖さがありました。人を雇用するという責任や、チームになっても人が辞めていったりすることに、私は非常に神経質になります。単純に寂しいというのもありますし、人が離れていくというのは過去に何度経験しても慣れなかったのです。

これは、過去の自分のマネジメントやリーダーシップへのネガティブな思いが影響していました。過去の出来事が、こんなふうに今に影響を与えること。そして、それがネックになってしまうこと。ここで気が付かなかったら進めなかったかもしれないと思いました。

自分を客観的にみつつ、山ゼミで得た自分の気づき

自分のことをわかったつもりになる事はないものの、それでもわかったつもりでいたなあと。自分を客観的にみつつ、山ゼミで得た自分の気づきはこれからの経営や事業に大きく影響を与えると思います。日頃から私を支えてくれる、顧問弁護士さん、アナログ人間の私には欠かすことのできないITサポートをしてくれる友人、1億円売り上げを出すためのMTGをしてくれた税理士さんに改めて感謝を。そして、山ゼミ主宰者の山崎大祐さん。たくさんのメッセージをありがとうございます。様々な細やかな手配をして下さった事務局の皆さまにも感謝を。
そして、14名のゼミの仲間にも大きな感謝と愛を。

卒業式の後、記念撮影!

私は、どうしても起業家、経営者、という言葉が自分に対して出てきませんでした。今もすんなり言えるわけではありません。

それでも、山ゼミの半年間を経て、お金と経営と自分に向き合い、考えてきたことは覚悟をより深められたことだと思います。

自分を見くびらずに、前に進もうと思います。

【和賀からのお知らせ】

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