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#8【おすすめ本】忍びの国

小説など様々な本を、
年間200冊以上読んだ私おすすめの本を紹介していきます。

1.忍びの国

”忍びの国”は、日本の小説家和田竜先生が発表された歴史小説です。
2017年に嵐の大野智主演で映画化もされています。

この本は戦国時代の天正伊賀の乱を題材にした小説です。

時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた──。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
                        ※上記サイトより引用

2.おすすめポイント

時代小説ではあるのですが登場人物たちの存在感と個性が際立っていて、本を読んでいるとある「この登場人物誰だっけ」となることが少ないです。
なのでテンポよく小説を読むことが出来て、尚且つ物語自体も面白いのであっという間に読了してしまいます。

この小説で出てくる戦闘シーンはかなり鮮烈に印象に残ります。
文字で書かれているにもかかわらず、そのシーンがありありと想像できる素晴らしい文章です。

主人公の人間味がありつつ人間離れした忍者としての力が、すごい魅力に溢れていて感情移入してしまいますし引き込まれます。

3.まとめ

この本を読む上で注意したいのが、ガチガチの戦記物という訳ではなくあくまで史実を元にした小説・物語なので現実世界とは離れた表現が出てくるという所です。
ですがエンターテイメント作品という点でこの本は時間を忘れるほど読ませてくれる素晴らしい本だと思います。

映画化作品なので映画から入ってみてもいいのかなと思います。

上記サイトやamazon・楽天ブックスにもあるので、電子書籍でもいいですし本を買ってもいいと思います。
是非購入して読んでみて下さい。


おわり。

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