評価
著者紹介
あらすじ
印象に残った所
感想
こんな人におすすめ
評価
『教誨』 ⭐️⭐️⭐️
著者:柚月裕子
出版社:小学館
発売日:2022年11月25日
著者紹介
あらすじ
印象に残った所
知らなかった。
でも、頼まれた人は断れることもできる。
確かに顔が1番多いと思うな。
私なら髪の毛かも。ふわふわでかわいいから。
響子は目が静かだった。
私の目は他人から見たらどうなんだろうな。
私も小さい過ちを犯した。でも、そこから反省してるから善より悪が勝つことはなかった。
みんな小さい過ちを犯している。
明日で終わってしまうかもしれない。だから日々をもっと大切に生きよう。
この通りなんだよな。
それが怖い。
私も後悔したくないから、思ったらすぐ行動するようにしてる。
たまにやって後悔もすることがあるけど、やらない後悔よりはいい。
そのことに気づかない。難しい。
感想
今年39冊目。
“教誨“に関する小説2冊目。
まだまだ知らないことばかりだった。
『死にゆく者の祈り』がきっかけに教誨師を知った。
響子が交わした約束が気になって一気読みした。
とてもやるせない話だった。
この話を読んで“毒親“が頭によぎった。
親の呪縛や環境は大きいのかなって思った。
母親の千枝子がもう少し響子のことを考えてくれたら…
親が子に「可哀想」って言わないよ普通。
こんな人におすすめ
・社会派ミステリーが好きな人
・重めのミステリーが好きな人