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noteでOB訪問#03「就活で自己分析をする必要はありますか?」

こんにちは!就活アドバイザーの yasuです。
今回は「noteで OB 訪問」の企画第3弾になります。

以前より、なかなか OB 訪問へ行けていない、就活生に向けて新しく企画を始めました。
まだ1回目、2回目をご覧になっていない方は是非こちらもチェックしてもらえればと思います。
大好評いただいております。

スキ!10以上で次の記事を書くと決めていたのですが、 1回目も2回目も早々に達成することができ嬉しいです!

自己分析って何?

さて第3回目のテーマは、
就活において「自己分析をする必要はあるのか」です。

まずは、私なりの「自己分析」の定義からお話ししますね。

自己分析とは、自身の過去の経験を振り返ることで、好きなこと、嫌いなこと得意なこと、苦手なこと、など自分について深く知り、今後のキャリアプラン策定に役立てることを指します。

逆に言えば、自分を知ることが目的ではなく、
知った上で将来に役立てていく!
ここがポイントになってきます

普段は、あまり意識していない「人生」について考えるプロセスで、就活ならではのトレーニングと言えますね!

自己分析について、肯定的なキャリアコンサルタントが多いと思いますが、大体の場合、フレームワークだけが先行して、実際の選考に活かせない自己分析をされている方が多いかなと感じています。

今回は自己分析の要否について、私の意見を述べさせてもらいます。

強く主張したいのは、自己分析をしたという事実が大事なのではなく、
ES や面接でよりパフォーマンスを上げるための自己分析はすべき!
という点です。

では本題に入っていきます。

自己分析は必要なのか?

私の結論としては、
就活がうまくいっていない方は、やった方がいい
と言う意見を持っています。

実は私自身、書店などで自己分析の本を買ったことはなく、
かなり我流で自分の経験を振り返っていました。 

なぜ人によって自己分析の要否が違うのかと言うと、
「意識せずとも自己分析ができている」就活生もいらっしゃるからです。

就活生に30分ほど自身の過去経験を話してもらうだけで、その人が自然と自己分析出来ているのか、実はわかってしまうものです(笑)

就活の猛者は、過去の自身の経験を振り返り、就活で有利になるエピソードの設定ができているだけでなく、
自身の強みやキャリアビジョンと絡めて話すことが、
初期の段階からできています。


こういった人は、自己分析に時間をかけるよりも、業界研究や OB 訪問を通じて志望業界を知り、SPI、 グループディスカッションにも注力すべきです。

就活ではやるべきことのバランスが大事。
例えば完璧な自己分析が出来た人でもSPIが出来なければ落ちますし、業界研究ができなければ、志望動機が言えません。
自分が足りない部分を補うために時間を使ってほしいのです。

自己分析が必要な人は何をすべきなの?

一方で、自分の人生で何のエピソードを話したらいいのだろうと悩んでいる方からすると、やみくもにエピソードの選定をして、就活でそのまま話してしまう傾向にあります。

そうすると、「強みとの一貫性」が失われてしまい、ゼロから自分のエピソードを再考する必要が出てきてしまいます。
このプロセスは大変もったいないのですので、過去の経験を振り返って、要領よく自身の強みを把握する必要があります。

まずは自分の現在地点を見つめてみてください。

面接で話す内容、ESで書く内容が決まっていない、もしくは自信がない面接でなかなか通らないという方は、エピソードの質に問題があるはず。

以下で書きます自己分析を実践してみるといいと思います。

ここでは簡単に例示します。

私がおすすめする自己分析のやり方

上のような感じで、自己分析についてマストだとは思っていない私ですが、やるとしたら以下の流れが良いかと思います。

・好きなことは?
・得意なこと、人よりも出来なことは?
・感動した経験は?
・失敗した経験は?
・夢は?
・夢を持った理由は?
・何をしていることが多かったか?
・どんな立場で人と関わることが多かったか?
・何のためなら努力できたか?
などなど

一例を挙げましたが、上記の点を真剣に考えてみて下さい。

でも、考えた時点ではまだ半分。
絞った強みや経験を武器として、インターンや就活の面接に行きましょう。
そして2、3社受けて でもエピソードを話してみましょう。

このエピソード話しやすいな、また面接官の反応がよかったなというエピソードに絞って、ブラッシュアップしていくのが良いです。

まとめ

noteでOB訪問第3弾は
「自己分析ってすべきなの?」
という就活生の質問に真っ向から答えてみました。

振り返りですが、
・要は人に依ります。
・現状の面接上手くいっていない方、志望動機/エピソードが思いつかない方
→自己分析に戻りましょう。
・出来ている方
→他の事に時間を当てましょう

話す内容が決まった後にしっかりESや面接でアウトプットしてくださいね!
これをしないと、ブラッシュアップができませんので肝に銘じて下さい。

今回はここまでにします。
本記事にスキが10以上ついた時にまたお会いしましょう(笑)
それでは!

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