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【イベントのお知らせ】 僧侶といっしょに 死生観対話〜誰かと死について語り合ってみたい〜 




皆さん、こんにちは!ブックダム広報部の大谷です。今日はイベントのご案内と私の思いを書き綴ります。ぜひお付き合いください!

●きっかけ

山梨県にある歴史ある真言宗智山派古刹が実家という縁から、幼少期より仏教に触れられてきた鈴木秀彰さん。


昨年のPR TIMES STORY の記事ををきっかけにご縁をいただき、先日「いま ここラジオ」に出演させていただいたことは、こちらの記事に載せています。

 『何か一緒にやりたいですね』の鈴木さんのひと言から、『死生観について、一緒に語り合ってみるのはどうでしょう?』と私からお話を持ちかけたことがきっかけです。

 ときどき代表菊池との1ON1で、互いの死生観について深く語り合ったことがあります。「自分はなんのために生きているのか」「自分の人生にとって大切にしていることは何なのか」「どこで、どんな最期を迎えたいのか」「これをやらないと死ねないと思うことは何なのか」二人ともこういう会話がそもそも好きというのもあるけれど。人の人生観を触れることは、相手を理解が深まるし、自分の人生や生きることを見つめる時間にもなります。 

 そもそも『死』のことを語り合う場って、それほど多くはありません。僧侶という道を歩まれてきた鈴木さんが作られる対話の場・空間を、ぜひ味わってみたい!と私は思いこの企画を進めました。


●死を忘れないこと

これは私が大切にしている信念のひとつです。
「死」を考えるとき、ひとは「生きる」ことを考える。とくに、身近な人の死を迎えたときに『わたし生きている』ってことに意識が向く。

自分もいつか人生の終わりがくる
この棺に私も入る日が必ずくる
もう二度と目覚めない朝がくる

いつその日が来るかなんて、今生きている私たちには分からない。
いつ人生が終わるか誰にも分からない。

誰もが目を背けたくなる、「死」を直視することである。そのためには、人生における次の三つの真実に正対し、深く見つめることである。

・人は、必ず死ぬ。
・人生は、一度しかない。
・人はいつ死ぬか分からない。

 この本は、おととし「社長、最近どんな本読みましたか?」の質問を投げかけた時に教えて頂いた本。さっそく私も読んでみたら、それはそれは衝撃を受けたというか、大袈裟な表現かもしれないけれど、『この本、私自身です!』と思ってしまうくらいに、深く刺さるものがありました。

この書籍のなかにもある、死を忘れないこと。
頭の片隅にいつもそれを思いながら今日も生きています。



●誰かと死について語り合ってみたい

 あまり大きな声では言えなかったけれど、こんな気持ちがひそかに私にはあります。『死』について語ろうとするとき、『生きる』を見つめることになるのですが。見つめることは、具体的にいうと、心の内側で行われるのです、私はそういう時間がすごく好きです。言葉にできなくて、だけれど、確かに心に感じているものがある。それを時間が経った後に、日記に書いたり、価値観の似ている友の前で言葉にして確かめたり、そうやって自分の「ことば」を探しているし、自分の「生きる」を掴み取っているようにも思います。


●自然に近い場所で

やるからには、出来るだけ緑の多い場所でという思いもありました。
今回都内にある『新宿御苑』で開催いたします。

太陽の眩しさや光、吹く風、草木や花の匂い。自然のあるなかで行うことで、私も、リラックスしたい。みんなにもリラックスしてほしい。
身体も心もゆるませるから、生まれる(話す)言葉、感じる心、味わいきる今、というのがあると思っているから。

晴れますように・・・!


●僧侶・プロファシリーテーター鈴木さんからのメッセージ


自然な対話を 自然の中で どこか読書している感覚になったら 面白いかなとイメージしている場になります。当然場はリアル。 なにが起こるかわかりません。想定を超えていくことにもなるでしょう。


◆お申し込みはこちらから◆

ご興味ある方は、ぜひおいでください。
一期一会の「出会い」と「場」ともに味わいましょう。
ご参加をお待ちしております!

https://docs.google.com/forms/d/1tifA7s7UHWstI5RovD7fsYSjie9V6VG5-QwT0eP2dUI/edit