ブックダム【公式note】

2019年創業。『本を通してプラスのエネルギーを循環させ続ける』をミッションに掲げ、出…

ブックダム【公式note】

2019年創業。『本を通してプラスのエネルギーを循環させ続ける』をミッションに掲げ、出版事業/出版プロデュース事業を行なっています。『読者の未来をめくる』のビジョンを大切に本を作り、そして本が必要とされ続ける未来を創ります。https://bookdam.co.jp/

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    私はこんな風に考えて思っています。本を読み、日記を書き、思いを巡らせている人。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好き。フォローお気軽にどうぞ。

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    社長の頭のなか。出版のこと。本のこと。日々の仕事のこと。そしてブックダムのこと。普段何を見て何を考えどう動いているのか。なぜ事業をしているのか。日々試行錯誤しながら進みつづける社長の生態が覗けます。

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    マーケティング部の近藤午郎が、出版業界の様々な話題を皆さんに向けて発信します。本の紹介ではなく、出版に関わること、書店に関わることを分かりやすく、午郎らしく、発信します。

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【イベントのお知らせ】 僧侶といっしょに 死生観対話〜誰かと死について語り合ってみたい〜 

皆さん、こんにちは!ブックダム広報部の大谷です。今日はイベントのご案内と私の思いを書き綴ります。ぜひお付き合いください! ●きっかけ山梨県にある歴史ある真言宗智山派古刹が実家という縁から、幼少期より仏教に触れられてきた鈴木秀彰さん。 昨年のPR TIMES STORY の記事ををきっかけにご縁をいただき、先日「いま ここラジオ」に出演させていただいたことは、こちらの記事に載せています。  『何か一緒にやりたいですね』の鈴木さんのひと言から、『死生観について、一緒に語

    • 午郎’S BAR 10杯目「書店をテーマにした本」

      私も職業柄出版関係の書籍を大量に読んできた。このジャンルの本はやはり書店や出版社の従業員をターゲットにしている本が多く、意外と専門的なものが多い。しかし、その一方で書店員や書店経営者が書いた本も多く存在し、その殆どが「出版業界以外の方々に読んで欲しい」と思って作られたもの、のように思える。 書店という小売りの裏側、店主や経営者の思い、などを1冊の本にまとめて、本を介して読者にアプローチする、書店に関わるものとして至極まっとうな媒体選択に思える。 今回は「書店」に関する本につい

      • 【広報日記】 よいも悪いもない、それが今のあなたの姿です。

          気づけば、水曜日。この記事を先週19日の金曜日に書いていた。けれど、うまく言葉にまとまらなくて、頭の中で混乱してきて、あぁ今日はもう無理だなぁと思って「下書き保存」をクリックしてパソコンを閉じた。 先週は、きつねのように丸まっている日が何日もありました。家事もそこそこに布団に入って丸くなって、本を読みながらうとうと眠くなってきたら、電気を消して眠る。身体は元気なのだけれど、心はまだ静かに休んでいたいようでした。 そんな身体と心の状態から、なんとなく気持ちがふさぐ・・

        • 【広報日記】 人生の扉、頬を伝う涙、本の力。

           今日は日記を書きたい気分なので、最近わたしが思っていること・感じていることを綴ることにします。 人生の扉。何年ぶりでしょうか。久しぶりに竹内まりやさんの『人生の扉』を聴きまして。この歌詞泣けますね・・・流れる涙が、止まらない。 40代に入って、受け止め方も変わったせいもあるし。 身近な人たちや大切な人が亡くなり骨になったのをみると、 残りの人生の数を、あと何回桜が、紅葉が。みれるのだろうか あと何回この人と会えるのだろうか、と思ってしまいます。 _ _ _ _ _ 

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          【携帯書 vol.1】人は考えたとおりの人間になる

          普段カバンの中に必ず1冊は本を忍ばせています。 何を忍ばせるのかは、その時々の必要性や気分で変わるのですが、今回は3月にもっとも時間を共にした1冊を紹介します。 人は自分自身の創造主である その1冊は『人は考えたとおりの人間になる』(刊:田畑書店) 原題は「As a Man Thinketh」(1903)。「原因と結果の法則」の邦題でも知られるジェームズ・アレンの世界的ベストセラーを完訳したものです。 ※なんと世界では聖書の次に読まれているらしい ジャンルとしてはいわゆ

          【携帯書 vol.1】人は考えたとおりの人間になる

          【1年経過報告】「本」が必要とされ続ける未来をつくるという夢

          2023年4月1日。 April Dreamという企画でプレスリリースを配信しました。 あれからちょうど約1年が経とうとしています。 海の見える場所から、今感じていることを綴ります。 力なき夢は悪 ブックダムは創業から5期目を迎えましたが、この1年も試行錯誤の連続でした。 大きな転機として、昨年から新たに出版事業をスタートしました。 Aさん:「(斜陽産業といわれている出版業界で)このご時世になぜ?」(苦笑) 菊池:「(斜陽産業と捉えたことも言ったこともないですし)やりた

          【1年経過報告】「本」が必要とされ続ける未来をつくるという夢

          【本とわたし】 書くことはまさに自分との再会なのだから。

          だめをだいじょうぶにしていく日々だよ、と。そっと声かけられているようなタイトルに惹かれた。 だめ・だめを、だいじょうぶ・だいじょうぶ、にしていく日々。著者きくちゆみこさんの、丁寧に紡がれた日常を読みながら、自分もなんだか救われていくような気持ちになっていた。 ●いてほしいときに、いてほしいの!ビー、ヒア、ナウ!(Be here now!!) ほんとうにそうですよね! そうですよね!と深く頷けた言葉。シンプルにこれです。私もあなたも求めること。 子どもと共に暮らしていると、

          【本とわたし】 書くことはまさに自分との再会なのだから。

          【広報日記】 わたしの「いまここ」 瞑想と調和

           昨年、弊社代表である菊池の「ブックダム創業の原点」をまとめた『PRタイムズ ストーリー』は多くの方にご覧いただきました。これを読んで、菊池宛にお手紙や、また本を送ってくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。いろんな方の心に響くものがあったことに、企画した私自身も嬉しさと驚きがありました。  この記事をきっかけに、鈴木秀彰さんから『ぜひ対話したいです!』をX(旧Twitter)を介してご連絡をいただき、昨年の12月に一度3人で直接お会いする機会をつくりまし

          【広報日記】 わたしの「いまここ」 瞑想と調和

          【本とわたし】 あなたは静かに生きることができるはず。

           本を読んでいるとき、立ち止まってちょっと考え巡らせたいな、そう思える言葉と出会えるとうれしい。読書体験がより深まるから。 冒頭の『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた/著者・若松英輔』の中にあるこの言葉が、私の胸に響いてる。 自分自身を読者に真剣に言葉書くこと、それはきっと・・・魂にふれる言葉なんだ。私自身から発せられる言葉が、わたしを救うのかもしれない。 つい先日読み終えたばかりの、こちらの本が良かった。付箋がたくさん付いて正直まとめるには時間もかかるし、note

          【本とわたし】 あなたは静かに生きることができるはず。

          一点の曇りもなく生きる

          2月にもっとも自分以外の人に投げかけたかもしれない言葉はこちら。 「一点の曇りもない本を」 ブックダムの仲間には「何度言えば気が済むんだよ!」と内心思われているかもしれません(笑) 出版に携わっている以上、ずっと追求しつづけたい概念。 そして私の目指す在り方でもあり、生き方でもあります。 意識できているもの。意識できていないもの。 何事においても、それぞれありますが、ほんの少しでも、どこかに曇りや濁りは混ざってしまいがちです。たいてい私もそうです。 それでも、本当に

          一点の曇りもなく生きる

          街の明かりを眺めて思うこと

          夜。電車に揺られ車窓から街を眺める。 一戸建て。マンション。アパート。 たくさんの明かりが灯っている。 あの家に、あの部屋に、どんな人が暮らしているんだろう。 いま何をしているんだろう。 誰とどんな話をしているんだろう。 どんな気持ちでいるんだろう。 笑っているの?泣いているの? よく想像をめぐらしてしまう。 多くの人がより良い自分に出会いたいと願っている。 より良い明日を祈っている。 ひとり一人の繰り返されていく日常の中で、本という存在が必要とされるのであれば嬉しい

          街の明かりを眺めて思うこと

          【本とわたし】 読み終わらない本。

          あなたにも読み終わらない本はありますか。 読了したあとも、時々開いてはまた付箋をつけたり、日記に言葉を書き綴ったりしている本が3冊あります。 何度も読み返そうとするのはなぜだろう。 何でこんなにも求めてしまうのだろうと思ったとき。 今のわたしが、どうしても見つめ直したいことがあること。 必要としている言葉がここにあること。 この文章を通して考えておきたいことがある。 そういう気持ちがあるから。 答えを急がずに、考え続けたい。 シンプルに、そういう思いがある。 時間をか

          【本とわたし】 読み終わらない本。

          【広報日記】『誰かのため』ではなく、『自分のために書けばいい』とわかった。

           今日は春の陽気。窓全開。風がとても気持ちよかった。それだけで、こんなにも気持ちが華やぐ、心がウキウキする。花粉症持ちであるけれど、春がやっぱり待ち遠しい。  さて今日の午前中は、7つの習慣の実践会のお仕事がありました。今日は参加者さん1名とともに、昨年12月に開催できなかった『2024年の年間計画(ビジョンマップ)』を作成しました。私は既に昨年の12月に作成済みであったのですが、彼女が作ったビジョンマップの発表を聞いて、いい刺激を頂きましたので、そのことお話します。 ▶

          【広報日記】『誰かのため』ではなく、『自分のために書けばいい』とわかった。

          【本とわたし】1月の読書記録

          『運が良いとか悪いとか言う前に、運は天から降ってくるものではなく、自分自身が運ぶものであると認識する。』 偶然に見かけた記事の言葉に、目が留まった。 運は自分自身で運んでくるもの。私もそう思います、、と心の中でつぶやいた。もっと言うと『そう思えるようになりました』という方が正確な表現かもしれない。 運は、私自身のこの手に委ねられている。本質を見ようとするならば、それは自分自身の心=人格にあるということ。  一月も振り返ってみると、心豊かな一ヶ月だったと思う。それはけして

          【本とわたし】1月の読書記録

          【本とわたし】 絶望の淵にある人を救うのは、「ことば」です。

           二月に入った昨日、一通の手紙が届きました。手紙は、本を贈ったAさんから。そこには便箋五枚にわたって綴られた文章、御礼の言葉とともに、その言葉が綴られていました。私は、静かに泣きました。  私の話す言葉ではなく、本が静かに伝えてくれる。その人に、そっと気づかせてくれる。本は、人を救う。言葉は、人を救う。自分も救われた経験から、そう強く信じていたけれど。こういう手紙をもらうと、やっぱりそうなんだと確信する。  生きていこうと思える、力のある、一筋の光のような言葉は、一体どこ

          【本とわたし】 絶望の淵にある人を救うのは、「ことば」です。

          いよいよ本日発売!『第三世界の主役「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢』 

          「紛争」と「石油」以外に中東は何を秘めているのか? ということを、この本を通して知っていただけたら嬉しいです。 今もっとも注目を集めている『中東』   読むのは「今」です。 おかげさまで3刷決定。発売前重版に加え、さらに1月30日3刷が決定しました。(累計発行部数:15,000部) 皆さま、ありがとうございます。 本日は“広報の私からの視点”ですが、本書について綴りたいと思います。ぜひお付き合いください。 ▼はじまりの日。 著者の石田和靖さんと初めてお会いした日を、

          いよいよ本日発売!『第三世界の主役「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢』