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「三段活用」と「ゴチソウサマ」

改めて世界は広い。こんなレスラーがいたんですね。

存在自体は以前から知っていました。試合も動画でチェックしたことがあります。

でもまさかこういう人物だったとは。笑顔を見ているだけで元気になる。どういうわけか無性に嬉しくなる。入場も闘いもSNSもいつまでも眺めていたい。

かつてのスタン・ハンセンやタイガー・ジェット・シンみたいに、日本のリングがきっかけで眠っていた才能が開花したのでしょうか? あるいは「機動戦士ガンダム」で宇宙に出た人類が「ニュータイプ」へ覚醒したのに近いかもしれない(言い過ぎ?)。

子どもの頃「知ってるつもり?!」という日本テレビのドキュメンタリーをよく見ていました。まさしく「知ってるつもりの有名人」にまつわる意外なエピソードを紹介していて、とても勉強になりました。

と同時に、興味を持った人について図書館で調べ、番組内容とは異なる説にリアリティを見出すこともありました(もちろん制作スタッフを責める気はないです。むしろ学ぶ意欲と機会をくれたことに感謝しています)。

「百聞は一見に如かず」は最も有名なことわざのひとつです。誰かが話すのを受動的に聞く行為と主体性を持って自ら学び、己の目で確かめる行為は大違い。そう考えると、おそらく「百テレビ視聴は一読書に如かず」「百読書は一実体験に如かず」なのでしょう。

プロレスに関しては「百動画視聴は一リアル観戦に如かず」ですね。こういう時代だからこそ生で見られるチャンスを大事にしたい。実際アレックス・ゼインとエース・オースティンの人気者タッグはシリーズ最終戦でまさかの空中分解をしてしまいました。

また必ず日本に来てください。今度こそTシャツを買います、いやイタダキマス。ふたりとも楽しい時間をゴチソウサマ!!

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