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「東京生まれの東京育ち」だけど

能見さん、さすがです。阪神ファンとしては嬉しいの一言。

岩貞、岩崎、スアレス以外のリリーフが不安定なタイガースの現状を見ると、何とも皮肉(藤浪選手の初勝利が2度も消されたのは本当にしんどい。開幕戦はまだしも先日の中日戦はさすがに)。というか痛快です。本来、年齢に関係なくプロは実力の世界のはずだから。

オリックスはラッキー7に流れる「SKY」という曲が昔から好きです。歌詞を見ないで歌えます。

↑は公式動画じゃないのですが、ファンがひとつになって熱唱している感じが素晴らしいので、よかったらぜひ。いまは難しいですが、いずれこういう景色が戻ってくることを信じています。

ちなみに初めて見に行ったプロ野球は東京ドーム。カードはセリーグの巨人戦ではなく、パリーグの日本ハム vs 阪急でした。親戚の方がチケットをくれたのです。後にダイエーと中日で活躍する武田一浩選手のプロ初登板の日でした。阪急の先発は誰だったか。。。今井さんかな? 違ったかな。

阪急は言わずとしれたオリックスの前身です(バファローズの名は2004年の合併時に近鉄から受け継いだものですが)。ちなみに近鉄も88&89年シーズンの激闘が忘れられません。88年はロッテと引き分けで優勝を逃し、翌年は土壇場で西武とのダブルヘッダーに連勝したんですよね。ブライアントの4連発をたまに動画で見ます。

その後入って来た野茂選手もカッコ良かった。当時パリーグの試合はなかなかTVでは見られなかったんですけど、清原選手との真っ向勝負を覚えています。

東京生まれの東京育ちだけど、阪神やオリックス、近鉄に思い入れを感じる。不思議なものです。自分にないものに惹かれるのか、この場所で長年感じている「生き辛さ」を解き放つ何かを西側に見出しているのか。我ながら興味深い現象です。

子どもの頃、業界最大手の新日本プロレスよりも全日本プロレスが好きでした。エースの鶴田選手よりもそこに立ち向かう天龍選手、超世代の旗手と言われた三沢選手よりもその壁を崩さんとする川田選手に燃えました。この辺りにもヒントがありそうです。





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