見出し画像

ひとは、支え合っていきているんだね



人には、それぞれいいところがある。



でも、

人には、それぞれ苦手なことだってある。



おんなじ人間なんていない。


それぞれ、個性があるし、価値観だってちがう。


だから、おもしろい。

そして、人は支え合って生きている。



ーーーーーー


「人」という漢字は、

 “ひと” と “ひと” が支えあって

できている。


と、テレビや本、先生などから、
なんべんも聞いた。


以前は、

ふ〜ん、
まあ、たしかにね。



というくらいにしか思っていなかった。



だけど、


ああ、本当にそのとおりだな。


と、ようやく、心からそのように思えるようになった。



ーーーーーー



私は、

ひとりでなんとかしよう

と思うことが多かった。



人に頼ることは、

なんだか申し訳ないなあ、と思っていたし、

自分ができるようになれば、他の人に迷惑をかけることもない。



だけど、他の人がカンタンそうにやってのけるのに、

自分は

うまくできないことも、多かった。



ーーーーーー



私は、完ぺきを求めてしまいがちである。


たとえ、

概ね、できていたとしても、

もっと改善できるところがあれば、



もっと、こうすればよかった、と反省したり、


あの人だったら、もっとうまくやっていただろうに。



と自分の至らなさを感じていた。




自分は、

どうしてもっとうまくできないんだろう。

とよく思っていた。



自分にない
長所を持つ人をみては、

憧れを抱いていた。


私もあんな風になりたいなあ



と、少しでも近づけるように、
頑張ったりもした。



でも、

頭では、


こうすればいいんだ

とわかっているつもりでも、


うまく心がついていかなかったり、

思うようにできないことがたくさんだった。



そんなことを繰り返しては、私は出来損ないだ。

と凹んでいた。



わたしは、

自分を認めてあげることができなかった。


ーーーーーー


でも、最近気づいた。


他の人にいいところがあるように、


“ 自分にも、いいところがある”


ということに。





“自分ができること”





それは、自分にとっては、当たり前のことだった。


だから、

みんなも、当然できるものだ。

と思っていた。



だけど、

当たり前のことをしただけなのに、

褒められることもあった。



私は、

自分の持っていないものばかりに

目を向けていた。

自分の持っているものがよくわかっていなかった。



ーーーーーー



でも、最近、

“自分”というものに、真っ正面から向き合った。



自分の気質や、性格、得意なこと、苦手なこと。

どういうときに、どう感じるのか。

好きなことや、嫌いなこと。


自分と

たくさん、たくさん対話した。



そうしたら、前よりも、
自分のことを理解できるようになった。


自分が少し、好きになった。


そして、

前よりも、自分を認められるようになった。






私は、完璧な人間ではない。

弱いし、色々なことに敏感で、
生きづらい、と常日頃から感じていた。



だけど・・・



いいところだって、たくさんあることに気づいたんだ。


ーーーーーー



思ったのは、

やっぱり、人には

向き、不向き

というものがあると思う。



そして、
生まれつきの気質や、
育ってきた環境で、

それぞれの
価値観

を持っている。



同じことをされたとしても、
受け取り方は全くちがうかもしれない。



こんなに人がたくさんいるのなら、

それぞれが、

得意な分野好きなことを生かしていけば、

いいんじゃないかな。



一つのことが

できなくったって、
苦手だったって、

それができる人や
得意な人に

まかせればいい。



その代わり、


私は、

自分ができること、
得意なこと、
好きなこと

を、楽しみながらやればいい。



私は、

ひとりで生きていくことは、できない。




人は、支え合っていきているのだから。



この記事が参加している募集

最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^O^) スキやコメントしていただけたら、とても嬉しいです! やる気が出るので、また記事を書く活力になります。 生きるの大変ですが、みなさんの優しさにいつも救われています。 いつもありがとうございます。