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性転換の秘密🧜‍♀️🧜

4連休最終日、大寝坊💦

どうも、釣り・山阿呆の大学生です🤲

 動物はオスとメスが普通は別々の個体ですよね。

 しかし中には同じ個体が成長してメスからオスになったり、オスからメスになったりするものがいます。

 なぜ、オスとメスが変わるのでしょうか?

 そのメリットについてご紹介したいとおもいます。

・雌雄異体と雌雄同体
 まず、オスとメスが別々の個体のことを雌雄異体といいます。世の中の多くの生物が雌雄異体ですね。

例)人間、メダカ、ネコetc

 
 オスとメスが同じ個体であることを雌雄同体といいます。

例)マダイ、クロダイ、ベラ、etc

 性転換は種によって転換期が違うので上3種を例に挙げて考えていきます
 
マダイとベラは
 メス→オスに性転換します。

マダイの場合
 1歳期は卵巣が発達しておりメスであるが歳を重ねるごとに精巣が発達しオスに変わります。しかし、一生をメスとして過ごす個体もいます。

ベラの場合
 7匹ほどの群れの中に1匹オスがいます。そのオスが消えると残ったメスの中から1匹がオスに変化します。なんとも変わった魚ですね^ ^

クロダイは
 オス→メスに変化します。

 2、3歳まではオスとして成長し、そこからだんだんメスになっていきます。一部、一生をオスとして過ごすものもいます。

 さて、なぜこんなことするのでしょうね?
 
 彼らはみな言ってしまえば年の差婚というやつですね

・性転換のメリット
 理由として卵子や精子の数が関係しています。

 下の表を見てください。これはオスからメスに性転換する魚の場合の一例です。

 成長するにつれて卵子の数が大きく増加しています。精子も最初は卵子より多いですが、途中で卵子の方が多くなっています。

 うむ卵が多ければ多いほど生き残る子どもも増えるわけですから少しでも多く卵を産みたいのです。
 ならばその卵子と精子の個数が入れ替わるところで性転換してしまったほうが効率的です。

 逆に成長すれば精子の方が多くなる場合は雌性先熟でメスからオスに変化するというわけです。

・性転換のデメリット
 そんな性転換にもデメリットがあります。

 1つの個体の中に卵巣や精巣といっものがあるためより多くのエネルギーを消費すると言われています。

 やっぱり誰しも楽して生きていきたいですし、万が一のときにエネルギーが足りず死んでしまっては子供を残せません。

 以上一長一短な性転換の話でした。

 他にもいろいろなお寿司や魚の痛みなどいろいろな記事を書いているのでご覧ください。

 ではまた次回もお楽しみに🤲

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