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うつ病とDAO

 NOTEの記事を読まさせていただくと意外と同じ病で苦しんでいる方が多いことに気づく。うつ病。
 会社に勤めていた頃も、うつ病を発症して辞める仲間たちが結構いた。聞けば娘の会社にもそういう人たちが結構多いらしい。
 日本の現代病なのであろうか。
 まだ僕自身うつ病に悩まされていない頃、店が代わって新しい部下からうつ病だとカミングアウトされたこともあった。しかも夫婦ともにうつ病であるらしい。それはそれで大変だな、と思う。子供もいるようだし、経済的にも大変だろう。
 その頃はまだうつ病という病がどういう病か頭でしかわかっていなかった。こんなに体がきつくなるなんて思いもしなかった。心の病気なのに、何でこんなに体がきつくなるのだろう。
 幸い薬が効いてくれてるせいで、きつい以外は特に症状はない。不眠でもないし、どちらかというと寝すぎのほうだ。
 1日何をすることなく過ごす。NOTEの記事を書くことくらいと、園芸の水やりと、食事の支度、掃除、洗濯くらいなものである。完全に隠居状態である。どこかへ旅行にでもいきたいが、なかなかそういう訳にもいかず、毎日をただ何気なく過ごしている。
 うつ病が現代病であるとするならば、社会はそれに対して対策を講じなければならない。とはいってもどうしようもないよね。金銭的補償なら、申請すれば、貰える可能性があるけど、ならないようにするのってどうすればいいんだろう。会社勤めでいたら、どうしてもうつ病になってしまう人間は出てくるだろうと思われる。人間同士のぶつかり合いだからね。うつ病が敗者というつもりでいってるわけじゃあないのだけれど、プレッシャーに負けることだってある。
 社会の構造自体を変えてしまわなければならないってことなんだろう。最近DAOってきくけど、それってどうなんだろう。代表者がいない集団。いくら考えてもよくわからないんだけれど、とりあえず、MZDAO、前澤友作さんのDAOに参加してみた。まだ何をするのかよくわからないけれど、期待感はある。こういう組織だったら、うつ病って発生しないんじゃないかな、なんてふと思ったりする。

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