みんなはどうかな?~本の読みかたスタイル~
文章を書くのが好きな人は本を読むのが好き、コレはあてはまると思う。このメトロポリタンnoteに文章を読みにくる人も、たぶん本好き。
本を読むのは1人の営みだけど、それぞれ読みかたにこだわりがあるのでは?
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保育園時代のママ友と飲みに行ったときのこと。育児、仕事、趣味、今後のキャリアなど、さんざんしゃべり倒したあと、本の話になった。
私が
「いつも3冊を並行して読んでるんやけど、最近おもしろかった本が・・・」
と話をすすめようとしたら、
ママ友は
「え?並行して3冊読むん?どういうこと?」
と“若干イミ分からん”の表情まるだしで、顔をぐいっと近づけてきた。
私は社会人になってからずっと【3冊並行読み】をしてきたので、このスタイルがスタンダードだと思っていた。
でも、ママ友のこの反応を見るかぎりでは、どうやらそうではないらしい。
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“どんな本を読むのか”、“本を読んで何を感じたのか”ということに重きがおかれ、“どんな風に本を読むのか”は、ほとんど意識されない。
本の内容を振り返ることはあっても、自分の本の読みかたを振り返ったりはしない。
みんなの本の読みかたスタイル、聞きたいな。人それぞれ、独自の読みかたスタイルをもっているのでは?
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私の読みかた【3冊並行読み】は、全く違うジャンルの本を並行して読んでいくスタイル。
例えば、小説・エッセイ・旅行記・ビジネス書・短歌集・ノンフィクションなどの異なるジャンルから1冊ずつ、合計3冊をピックアップして並行に読みすすめていく。
通勤時間には、仕事モードに入りやすいビジネス書や仕事関連の本。
ランチ休憩中は、リフレッシュするために旅行記や短歌集。
眠る前には、リラックスできる小説やエッセイ。
生活のシーンごとに異なるジャンルの本を読む。これは、1日の生活に意識的に読点をつけるためだ。
本のジャンルと生活シーンを脳内で紐づけて、あるシーンから別のシーンにスッと切り替わるように自分の脳を誘導していく。
ビジネス書や仕事関連の本を読んでいるあいだに、仕事モードに入るためのエンジンをあたためる。
旅行記や短歌集は、脳をリフレッシュさせて午後の仕事への集中力を高めてくれる。
小説やエッセイは、ゆったりとした心持ちで眠りにつくためのリラックススイッチをオンにしてくれる。
この【3冊並行読み】スタイル。
生活に読点をつけることができる点が、自分では気に入っている。
みんなはどんなスタイルで本を読みますか?
大切な時間を使って最後まで読んでくれてありがとうございます。あなたの心に、ほんの少しでもなにかを残せたのであればいいな。 スキ、コメント、サポート、どれもとても励みになります。