鬱だった40代ワーキングマザーの心を動したブレネーブラウンのTEDトーク(上)
ミッドライフクライシスってご存知ですか?
今日は、子供の話でなく、私のお話です
まさか、順風満帆だったワーキングマザーだった自分に
Mid Life Crisisが起きるなんて、、、
何度も何度も疑ったのですが、紛れもなく、あの時私は、壁にぶつかり所謂中年女性がなるという「鬱症状」にぶち当たっていました
時はコロナ禍。一斉に世の中がシャットダウンしてニュースでは
各国の空港が封鎖され、病院はコロナ患者を隔離するなどの不穏なニュースで溢れかえっていました
子供達も学校や保育園などの行き場を失い、夫も私も自宅待機をしながら仕事を回すしかない、でもその時、私に心の病が忍び寄っているなど、気づきもしませんでした
私の心に届いた、ブレネーブラウンエールをあなたにも
当時の私は笑いながら、泣いていました
彼女は欧米ではかなり有名な方だったのですね
ウィットに富んだ軽妙な語り口と真剣に語りかけるパッションとのはざま
でぽろっと涙が出てきます
そう、40代女性、ワーキングマザー、コロナ、
あらゆる側面から無理ができなかったはずなのに、私は自分を労ることが
できずにコップの水が溢れてしまいました
今思うと、あの時、この体験があって本当に良かったと
自分の弱さに人生で初めて向き合えたときであり、
自分の周りにいてくれる友人や家族と初めて向き合えた時でした
I think midlife is when the universe gently places her hands upon your shoulders, pulls you close, and whispers in your ear: I’m not screwing around. It’s time. All of this pretending and performing – these coping mechanisms that you’ve developed to protect yourself from feeling inadequate and getting hurt – has to go.
ブレネーは私に、大切なことを3つ教えてくれた
1 私には自分に価値があると信じる
愛や関係性に苦しむ人に欠けているのは、自分に価値があるという感覚です。深い愛情や関係性を感じている人は 自分が愛されるに値すると信じているのです
2 その人たちが共通して 持っていたのは勇気でした。人々は不完全であってもよいとする勇気こそを持っていたのです
そして自分に対して思いやりがあって 他者への思いやりを持っています。人は自分自身に優しくなれないなら 他者にも思いやりを持てませんから
自分のあるがままを受け入れるために あるべき姿については あきらめていました。それは関係性を得るためには 絶対に必要なことなのです
3 心の弱さを持ち、自分はよくやっていると信じること
自分自身を心の底から さらけ出すこと 心のもろさもさらけだすのです。
そしてあるがままで愛すことです 。心のもろさを感じることが生きていることだからもっとも重要なのは、自分はよくやってると信じること。
そうすると、周りの声に耳を傾け、もっと優しく穏やかに周りに接し、自分自身にも優しく穏やかになれるのです
心のもろさを扱う一つの方法は その感覚を麻痺させることです。ただし、 人間は選択的に感情を麻痺させることができません 。
感情を麻痺させることなしに つらい気持ちを麻痺させられません。だから、同時に喜びや 感謝の意や 幸福も同時に麻痺させてしまうのです。
ブレネーが教えてくれたこと、続編に続きます
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