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素晴らしき哉、この映画

1946年のアメリカ映画『素晴らしき哉、人生』を観た。
クリスマスや年末に観る映画の定番として全国的にも有名で、
敬愛する水道橋博士、町山智浩さん、高橋ヨシキさんも絶賛で、
水道橋博士に至っては「人生観が変わるほど」と言ってた。
そりゃ観なきゃな〜と思いながら数年が過ぎ、
2023年の12月25日のクリスマスに、初めて観ることができた。

感想は・・・。
水道橋博士が言ってたとおり
「人生観が変わる」だった。

死生観というか、自分が"生きている"ということの大切さ、
世界は一人一人がパズルのピースのように組み合わさり
関わり合い、支え合い、
成り立っているということを思い覚まされた。

「自分一人居なくたったところで世界は変わらない・・・」

むかしは自分もそう思ったもんだが、いやそうじゃなく、
意識化でも無意識でも繋がって影響し合ってる。
それを古きアメリカ映画の純なストーリーが、キャストが、カメラが
ビジュアルとしてしっかり脳裏に焼き付けてくれた。
自分ごとのように感じれた。

予期せず涙し恥ずかしくもあかったが、
大切なことを思い起こさせてくれ、
映画という仮想現実で体感し

"ぼくらはみんな生きている。
生きているから歌うんだ。
ぼくらはみんな生きている。
生きているから哀しいんだ。

ぼくは途中この歌が浮かんだ。

そしてこの映画の「メリークリスマ〜ス!」は映画史上1位のメリークリスマス。
・・・いや、2位かな?どうだろうローレンス?

ともかく
いい映画を観たっ!
感動したっ!

日本版ポスターが微妙にいい。
大字と絵が最高。

では。メリークリスマス🎄

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