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ソラナックス飲みすぎた件(OD)


基本情報↓

一般名 アルプラゾラム
販売名 ソラナックス

効能又は効果
→心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)に おける身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch



ソラナックス、お世話になっております。


もう何年もこの薬にお世話になってる。

きっかけは電車に乗るのが怖くなったこと。
なんでか分からないけど、扉が閉まって降りられないような状況になると

「閉じ込められてる」と、感じてしまうようになった。

それがこの薬を飲むようになってから電車に乗れるようになり、緊張し過ぎることも少なくなった。


はい。すぐにハマりました。

ソラナックスがないと不安で不安でしょうがなくなりました。
リュックには常にソラナックスをシート単位で携帯していました。無いと怖かったんです。

今でも怖いです。


さて、本題のソラナックスを飲みすぎた件に移ります。

何錠飲んだかわかりません。
とにかく不安で怖くてお菓子を食べるみたいにパクパク飲んだのは覚えています。

ソラナックスは比較的、効果が出るのは早いと思いますがやはり飲んですぐ効果が出る訳では無いです。前もって飲んでおくことが求められます。

その日は演習だったので、先生の説明を聞いて物品を準備しようとした時でした。

突然、頭が重く、重力に逆らえないような感覚になりました。地面が回ります。
近くの机に掴まり落ち着くのを待ちましたが落ち着きません。
そのまま足に力が入らなくなって崩れるように倒れ込みました。
身体の全てが重く感じ座っているのも辛くなります。
自分の力を使わなくていいように、重力に任せるように地面にへばりつきたくなりました。

覚えてるのはここまでです。

後で聞いた話ですが、先生からの問いかけに対して
「毎朝不安でしょうがない、怖い」と言っていたのと、
車椅子での移動の際、周りの状況が上手く掴めなかったのか「電車!電車!」と言っていたそうです。


次の日以降は寝て起きてを繰り返していました。
起きている時はテンションが異常に高かったそうです。
無責任ですがあまり覚えていません。


自分の行為はただ、迷惑でした。
不安だからといって薬を飲みすぎて周りに迷惑をかけて、それによって自己嫌悪に陥る。
迷惑をかけたことによって周りの視線が気になって薬を飲む。
ただの悪循環。

出来れば薬は辞めたいです。
飲まなくていい生活に戻りたいです。
でも、きっとそれは無理なんだろうなと、半ば諦めています。
この先もこうやってズルズル生きていくんだろうな。自分なんか居なくなればいいのに。

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