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要介護5父の在宅介護16年。父が亡くなった後、母がオペ後まさかの脳梗塞を起こし要介護5…

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要介護5父の在宅介護16年。父が亡くなった後、母がオペ後まさかの脳梗塞を起こし要介護5で気管切開で退院して8年目。めげずにバリアフリー旅行に行ってます。現在母は要介護3。経験値で知識が増えて多少楽になっても、介護って何年やっても精神的に自分をコントロールすることって難しい。

最近の記事

神戸ルミナリエハートフルデー〜バリアフリーの旅〜

神戸ルミナリエハートフルデーに、車椅子の母と参加してきました。ハートフルデーは障がいがある人たちがゆったりと鑑賞できることを目的として開催され、東遊園地で行われました。朝から雨模様でしたが、18時半の点灯の時はほとんど降っていなくてお天気も味方してくれたかな?車椅子の雨は大変ですが、車椅子レインコートや防水帽子で対応しました。 車椅子の家族がそれぞれ写真を撮りあったり、その光景にうるうる感動しました。みんなそれぞれここに来るのは大変だけど、この日を楽しみに、そしてみんなで喜

    • 12月15日 退院記念日

      今から8年前2015年12月15日 母の在宅介護が開始した。 病院から転院を勧められたけれど 退院することにした。 退院支援看護師からは、1人でのワンオペ介護で、仕事をして、要介護5で寝たきり、高次機能障害で、気管切開のお母さんの介護なんてできるわけないと言われた。 ケアマネさんには あの暴走娘を止めてください! なんて言われて暴走娘扱い^^; でも私なりに慎重に考えて、家を整えて、イメトレをした。 父の16年の介護で、身体介助も痰の吸引も経験済み。 退院すると決め

      • 世界遺産を巡る車椅子の旅 広島〜宮島

        母がずっと行きたいと言っていた場所は宮島。 車椅子で、しかも遠いことでなかなか実現できなかった。 今年の4月、G7広島サミット前。きっとサミットの後は混むでしょ!ということで、行ってきました。どうせ行くなら宮島だけでなく、広島も。 広島到着 まずはお好み焼き 広島駅周辺で食べたかったけど、カウンターのお店が多く、車椅子では難しいので、広島そごうへ。デパートだと車椅子トイレもある。 広島焼きは、焼きそばも中に入っているのでかなりのボリューム。 そしてそごう広島から歩いて

        • 旅の力 寝たきりの母の目標 バリアフリー温泉に入ること

          2週間で退院できると言われて行った手術後、まさかの脳梗塞を起こした母。手術後12日目に気管切開になり、人工呼吸器が外れてICUから一般病棟へ。その後も、意識障害20日間。1人看病の私は、何が何だかわからず、怖くて不安で。 そして座ることからのリハビリが始まった。 その時、リハビリの先生から私に対して「娘さんの目標はなんですか?」と聞かれた。 私は「母と温泉に行くことです!」と答えた。 母は大きな声でやっと目が開くレベル。1人で座ることすら出来ない母に対しての目標は温泉♨️ リ

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          バリアフリー旅行彦根③ 2日目彦根観光

          2日目の投稿が遅くなってしまいました。この旅行は11月の最初なので今はもっと色づいていると思います。 まずは亀の井ホテルの近くの朝の琵琶湖 そして朝食。車椅子の母との旅行の料理は、バイキングでない場所をなるべく選びます。車椅子の母は取ることができないので、私が2人分取ることになるので大変になります。朝食は、バイキングのところが多いので、なかなか難しいですが、今回は和朝食。これが1番我が家には嬉しい。 そして再び琵琶湖 そしてちょっと観光。彦根城は車椅子では、お城まで行

          バリアフリー旅行彦根③ 2日目彦根観光

          バリアフリー旅行彦根② かんぽの宿から亀の井ホテルへとリニューアル

          お部屋からも琵琶湖が見えましたが、お宿の外に出ると、琵琶湖の近くまで行けます。お天気も良く琵琶湖の夕陽が素晴らしかった そして亀の井ホテル彦根のレストランもリニューアルして素敵な空間になりました。お刺身が苦手な母にも対応してくれるのが嬉しい心遣い 1日目の夜は終わりました。バリアフリー旅行大変ではあるけど、でもやっぱり楽しまなきゃ! 次の日はまた投稿しますね。

          バリアフリー旅行彦根② かんぽの宿から亀の井ホテルへとリニューアル

          バリアフリー旅行彦根① かんぽの宿から亀の井ホテルへ

          車椅子、気管切開の母と彦根旅行に行ってきました。このような状況ですが、私が運転しないことから、毎回公共交通機関利用です。今回は新幹線米原駅からタクシーでお宿まで約15分でした。 かんぽの宿彦根として今までに2回泊まっていました。今年4月に完全リニューアルということで、やはり出来立てホヤホヤの時に行っておこうと思い計画しました。このお宿を今まで利用していた理由は、介護ベッドと障がい者でも利用しやすい貸切温泉があることでした。 まず入口入って、あまりにも素敵な色使いのリニューアル

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          介護23年目

          一人娘。20代から介護をしています。父は左脳梗塞に脳出血、そして右脳梗塞、良くなっても植物人間と言われてましたが、まさかの動けるようになりみんなびっくり!でも言葉の理解も話すこともできなくなり、誰もが認める認知症。でも16年在宅介護をして、生きてくれました。そしてその後、母は2週間で退院できるレベルの髄膜腫のオペをしたら、まさかの20日間の意識不明。その間に脳梗塞を起こし、そして、気管切開になり、寝たきりのまま在宅介護始まり8年目。リハビリして室内歩行は少しできるようになりま

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