印象に残った言葉たち
感想
レオナルドダヴィンチは万能の天才と呼ばれているが、努力の天才、自分を制御するのが上手い人という印象を受けました。
手記を読んでいると、知識の幅が半端なく広い。知的好奇心が旺盛で、恐らく本に書かれていることを実験して検証していった結果このような、幅広い知識を身に付けることができたのだと考えられる。
更に知的好奇心が半端ない。この時代に、解剖を実践し、血管・筋肉・心臓の仕組みまで解き明かしてしまっている。
上巻については、時間、人生について、自分なりの哲学が書かれていた。
下巻については、学術論文のような専門的な内容が多くあった。
この言葉はまさに実現している。彼の残した作品により、何百年経った今でもレオナルドダヴィンチの名は世界中の誰もが知っており、今なお絵画・手記から私たちに語りかけて来る。
若いうちの努力について、時間の使い方について改めて、意識し直そうと思いました。
終わりをまず考えること。まず最初に終わりを考えること。
安らかな死を得る為に、毎日、努力して理想の自分になる計画を立てること。
を意識します!!!!
岩波文庫15、16冊目読破!!
書籍情報
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(上・下)
杉浦明平訳
岩波文庫
上 2013年7月5日 第64刷発行
下 2012年11月15日 第55刷発行
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