幼くても　しっかり生きてるなら
それでいい　それがいい
早熟しても　いずれ朽ちるのが生き物
幼いままが　いいんだ　

何も知らないのは悪いこと？
なんでも知っているのはよいこと？

区別するのは　難しい
だけど　いつまでも成長するには
知らないことがたくさんな方が
率直に学び続けられる

なんでも知っているのは　胡散臭い
書店に並んだ流行本のような
ギラギラした気持ち悪さがある

幼いのは心のありようだけで今はいい
成長した姿は綺麗だけどケレン味ばっかり

幼さ＝バカっぽいのだろう

だけど　案外
自分自身にとって　大切かも知れない
今はわからないままでも　
未来で輝けば　切り開く軌跡になれば

知ったかぶりでいいの？
知らないなら教えて貰えばいいのに？

年齢、性別、生活、区割りは
関係がない
全部　自分の壁となる　障害

知らないなら　恥ずかしがってでも

プライド、自尊心、自己中さ、自己満を
全て掻っ攫って
自分を　成長するために
踏み越えて　踏み外してでも
越えないと

自分自身なんて　実際は　小さい弱い人
誰かに支えられるしか　立っていけない

幼くても　幼くても
しっかりと生きていけるなら
それがいい　それでいい　それもいいね

幼いカタチを大事に　核として
包み込むように　握りしめるように
傷をつけながら　心にしまう

感覚としては　不十分だとしても