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No.14/承認欲求にのまれてしまいそうな時にすること/【承認欲求に気づけば自由になる】(著 田町ジロー)

こんばんは。本日は綺麗なチョコレートをたくさん見て回って大満足の1日でした。この時期になるとバレンタインデーシーズンが始まり、デパートの催事場にチョコが並びますが、本当に煌びやかで600円でも安く感じる、3000円でもポンと出しちゃう謎の空間ですよね。きっと、チョコそのものの値段というよりはパッケージデザインや空間、ストーリーなどの部分にお金を払っているんだなぁと思いながら五感で楽しめた1日でした。

手に取った理由

さて、本日は承認欲求についての本を読みました。こうしたnoteの投稿を始め、Twitter、Instagram、facebookなど様々なSNSと繋がりながら生活する日々ですが、やっているとどうしても気になってくるのが他者の反応。その中でも、すき・いいね・♡・👍などの好意的な反応の量は特に気になります。

気になり出すと、こまめに確認してしまったり、不安で記事を消してしまったりと、頭の容量も、時間もどんどん奪われ、もっと悪いと何で自分は…と心を不健康にしてしまいます。

今日は好意的な反応をいかに悪い方向に持っていかず、パワーに変えるにはどうするか、いつもの様に本を読みながら、紙に書きながら考えていきたいと思います。

対症療法じゃなく、根本的に考えたいみたい

ルール確認


『1ヶ月 毎日 本を読む』ルール


【ルール】
・手に取ったら、まずなんで取りたいと思ったのか、読みたいと思ったのか自分の心を深掘りして記す
・丁寧というよりはザッと読む
・要約と感想を書く
(ダラダラ書かない為に20分制限を設ける)


です。

要約してみる

「認めてほしい」「受け入れてほしい」
人間であれば誰もが持つ承認欲求。これらは強くなり過ぎると、鬱々とした人生を送ってしまったり、常に焦燥感に駆られて自分で自分を疲れさせてしまう。

原初は、幼児期の親から褒められたい、認められたい気持ちだが、通常中高生になると反抗期が訪れる。この時、認めてもらおうから決別し始める。だが、ここで上手く反抗期を迎えられずに、親や周りに対して求められる姿のまま居ようと本音を抑圧し続けてしまうと、決別できず、そのまま「認められたい」がずっと強く残り続ける。

それはいつしか焦燥感にもなり、どんだけ大金を稼ごうが、大きな功績を残そうが、もっともっとと求め続け危険すら顧みず破滅へ向かってしまう。

これに対して必要なことは「本音に気づくこと」。本音を抑圧しそのまま他者に認められるすがたで居ようとするのではなく、感情の変化に気づき、受け入れること、それが承認欲求から逃れる出発点になると言う。

承認欲求によってできた目的は焦燥感に駆られる

読んでみての感想

本日の読書はKindle Unlimitedにて読んだのですが、すごく簡潔にまとめられていてサラッと読めました。内容としては、抑圧された本音をちゃんと拾ってあげて『気づくこと』が危険な承認欲求を減退させる方法だと述べられていましたが、その通りだなと。

「認められたい」「褒められたい」「好きになってほしい」などの承認欲求は『今』持っている「幸せ」や「愛」や「自由」や「モノ」に気づいていないからとも書かれていたのですが、いや本当にそうだなと。

私は良い子ちゃんをしすぎて、反抗期は薄っすらあったかなという感じでした。そして本音を抑圧することが多かった様に感じます。そしてそれが大学時代に適応障害になるまで行ってしまったのだなと。

「嫌だな」「不安だな」という思いは流してしまわず、気づいてあげる。そして深掘りしてあげる。

「何か新しいモノがほしい」「何かしないと」「あの人はいいなぁ」と思ったら、「今持っているモノ」に、「今できていること」に、「私が周りからして貰っていること」に目を向ける。

それを私は「紙に書く」という脳の外のリソースを使って、これからもやっていきたいなぁと今一度気付かされた本でした。ありがたや。

持ってるモノに気づくと幸せが増えた

まとめ

最後に。今回の本を読むきっかけになった「〇〇さんがスキしました!」をメールでチェックしてしまう件に関して!やはり通知が来ると気になり出しちゃうのでまずは通知を止めること(対症療法)をし、それでもスキの数を気にしそうになったら、【自分の言語化スキルをアップするためにやっていることに対して、読んでもらえて尚且つ好リアクションを貰えたことに感謝する】ことを頭に叩き込みながらやることに決めました。

せっかく読んでもらえるなら読みやすくしたいと思ってます。投稿済の記事も有効活用しながら、ブラッシュアップしていければと思います!

本日もお付き合い頂きありがとうございました。
また明日。


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