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【詩】一瞬が永遠

海岸沿いの長い道を 自転車をこぎながら
夕陽を背に走った——。
風を切る瞬間の 何とも言えない爽快感は
全てのものを 一瞬にして忘れさせてくれた

きのう泣いたことも…
一人になることも…

一瞬で通り過ぎる道が 私には
長い長い現実だった事——-。

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