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異文化を回想し、未来を見つめなおす&近況報告

お久しぶりです。
バタバタして週一投稿をさぼって1か月、再開します。

from長野から北海道に向かう高速バス

長野に4日間、何個かの予定を全部この4日間に詰め込んでいました。

そのうちの大きな目的が

次のあいきびとキャンプの準備のため。

ずっと、拠点が欲しい、いつでも帰ってこられる、場所が欲しい。
そんなことを言い続けて1年くらい。
その妄想が現実になって、みんなの場所、ともいえる拠点が出来てきました。
妄想をずっと一緒に口にし続けて一緒に動いてくれたれい、いいねって言ってくれた参加者のみんな、協力してくださった村の方々のおかげです。

これをみんなの場所にするのは、あいきびとに来てくれたみんな。
一緒に
つくっていこうね~

なんと畑を借りることもでき、一気に家と畑を手に入れた我らの3月末でした。

まあ、これらの管理と、準備と手入れはおそらくとんでもなく大変で、また多くの人のお世話になりながらもなんとか進んでいくのだと思います。
関わってくださる方、今後ともよろしくお願いいたします。


そして、今回は新たな仲間にも出会いました。
こうやって出会う仲間の新たなエネルギーが重なり合って、自分らは前を向いて生きていけるのだと思う。
より良い世界を夢見て妄想して、ワクワクしながら進んでいけるのだと思う。
それぞれの力がまた別の誰かの力を呼び、エネルギーを生み出し、そうして私たちはようやく何かを生み出すことができるのだと思う。
出会いと、ひとりひとりの力に本当に感謝しかありません。

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これから拠点になる古民家には、
前の家主さんがたくさんの普段は使わないようなきれいなお皿や、素敵な家具を残していってくれて、
空き家だったとは思えないくらい素敵な場所です。

昔の家には、嫁入り道具のきれいなタンスや家で結婚式からお葬式まで全部親族知人を呼んでやっていた時代に使っていたきれいな食器などがたくさん残っている。
これを、空き家にしてしまって誰も使わないと、ただのごみ。

しかし、とてもきれいなお皿のセット達からは、
そのもののきれいさだけではなくて、
それを送った人、使っていた家の人、親族で親族同士が結婚してここから新たな家庭がうまれることや、誰かが亡くなったことを惜しむこと、そんなことを大事にしていた頃の何かが少し感じられたようでした。

私は当時の様子を聞いて知ることしかできないし、その当時の人たちの気持ちは想像しかできない。
もしかしたら、しがらみがとても嫌だったかもしれないし、実は全然幸せじゃなかったかもしれない、

でも、今とは全然違う時代を想像し、今を見つめなおすことならできる気がします。
世の中のあたりまえは変わっていく。
それでも、毎回違う視点から今の自分たちの置かれている場所を見つめなおせるひとでありたい。
わたしでいうとたった23年、しかも周りの環境によってつくられた今の価値観と人生。
そんなものを苦しくなく疑いながら、長く続いてきた歴史、自然に学びながら、本質的な幸せを表現できる人でありたいなと思います。

100年も、1000年もつづくものをつくっていきたい。


古民家のお皿達は、そんなことを私に伝えてくれた気がします。勝手に私が思っているだけだけどね✌

まだまだ探りながら。


ではでは

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