やっと、ハンガリーに到着しました。バス停に17時半頃について、そこから1時間ちょい歩いて宿に辿り着きました。
夜も遅かったので、シャワーを浴びてすぐ眠ろうとしたのですが‥

同じ部屋のタイ人の叔父様が、ヨーロッパにいる日本人は珍しい？ようで割と話しかけてくれました。実際、他の外国人も言っていたのですが、日本人は全然見かけないそうです。私もそれには同感です。アジア人でも中国人、韓国人はかなり多いです。

正直内心は、本当に申し訳ないですが、「ウザいな‥」と思ってしまいました。こういう感情のため、あまり人と仲良く出来ないんでしょうね。スロバキアの宿はベットが軋むタイプで、あまり寝れなかったため、早く寝たかったです。

ただ、悪そうな感じの人では無かったので、色々お話しました。ヨーロッパにいるアジア人は、親近感が湧いて個人的に好きです。大体、ヨーロッパにいるアジア人は100観光客じゃないですか？

その方も英語は流暢な感じでは無かったです。それでも他の外国人と沢山話していました。英語とGoogle翻訳を駆使して会話をしてくれていました。

タイ人のオジサマは、これからハンガリーの夜を散歩しないかと誘ってきました。個人的に、夜の海外を出歩きたくなかったのと早く寝たかったので断りました。それでも何回も誘ってくるので、断っていたのですが‥

翻訳で「あなたはそんなに早く寝て、おじいさんになりたいのですか？今この時間に寝ているのはおじいさんだけです。」と向けられました。確かにその宿には、白人の爺さんがいて彼だけ寝ていました。その翻訳を見て、大爆笑してしまいました。それで行くことに決めました。

親切にもハンガリーの何処を観光したいと聞いてくれました。ハンガリーに来たのも、特に観光がしたい訳ではなく、順番にヨーロッパを回る目的で来ただけでした。

その方は、反応に困っていました。

普通は、色んな国に行っているのは海外が好きだと思うじゃないですか？
私は結構特異体質なので、海外があまり好きじゃない(寧ろ嫌い)、観光地に興味がない、その国特有の美味しい御飯を食べたい訳では無い(スーパーの品で満足)です。

それでも海外に行くのは、多分自分の言葉、決めた事に縛られています。

成り行きで、タイ料理を食べに行くことになりました。その方は、ヨーロッパにいる時も毎日タイ料理を食べているそうです。結構こだわりが強そうな感じでした。
久しぶりに、お腹いっぱい食べる事が出来ました。しかも嬉しい事にその代金を全て払ってくれました。この後、何故か服まで貰いました。本当に厚かましいですよね？

その後は、夜のハンガリーをまわって宿に戻りました。

その方は、陽キャなのかなと思っていたのですが、内心はホームシックになっていて、内心はタイに帰りたいと言っていました。個人的に、年齢は一回り上でしたが、仲良くなれそうだなど思いました。

個人的に、仲良く出来るかどうかって、男女、国籍、年齢関係なく、一人の人間としてどうかではないでしょうか？
これって恋愛にも通じると思います。

皆内心は、何処かで人を求めているんだなと思いました。そう思うと、自分だけがホームシックじゃないんだと何故かホッとしました。
その方は、一回り年上という事もあって色々アドバイスをしてくれました。先生みたいな感じでしたね。

何故かアジア人のオジサマに自分は好かれる傾向が多いです。何故でしょうか？

それでは。