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「習慣の感染しやすさと、広まっていく力」

おはようございます。

今日のタイトルは、渋沢栄一著の『論語と算盤』の中の小見出しです。
この章で書かれている要点をまとめます。

  • 習慣とは、普段からの振舞が積み重なって、身に染み付いたもの

  • 悪い習慣を持つと悪人となり、良い習慣を持つと善人になるというように、最終的には人の人格にも関係してくる。

  • 習慣は他人にも感染する。

  • 習慣は少年時代が最も身につきやすく、大切。

  • 悪い習慣と知りながら改められないのは、自分に打ち克とうとする心が足りない。

感想

習慣が日々の積み重ねである、ということはすぐに納得できましたが、
悪い習慣を持つと最終的に悪人になる、という主張には驚かされました。

なかなか辛辣な表現ですよね。

ここで言う悪人の定義に関する記述はありませんでしたが
恐らく、罪人のような人を指すのではなく善人の対義語ととらえる方が自然かと思います。

つまり、善くない人、と言う感じでしょうか。
悪い習慣が積み重なると、善くない人になる。ダメな人間に成り下がる。
そんなニュアンスだと思います。

また、少年時代が大切、という点に関してはなるほどその通りだと思います。

勉強を例にとった時に、
子供のころ学ぶ習慣がついている子供とそうでない子供。

子供のころに学ぶ習慣がついている子供は大人になっても学ぶことが苦にならない為、夢や目標を達成しやすいはずです。

ましてこれだけ変化の激しい時代、学び直しは必須です。
学ぶの習慣がついていない人にとっては非常に生きづらい時代だと思います。

ですので、子供のころ何を学ぶかよりも、学ぶ習慣をどうつけるか、が
重要だと思いました。

最後に、先日の記事でも書きましたが、人生は毎日の積み重ねです。

一日一日、悪い習慣を律し、良い習慣を積み重ねていく。
これにつきます。

禁煙したり、早寝早起きをしたり、読書したり、英語の勉強をしたり。
これは社会人になって身につけた僕の良い習慣です。

これからも、良い習慣を積み重ねていきます。

ほな、また。

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