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スマブラステージ【AD.1180.鳥獣人物戯画】

 鳥獣人物戯画は、擬人化された動物や人間達の遊びや行事がユーモラスに描かれた絵巻物です。12〜13世紀の間に複数人の作者によって描かれた絵を集めたもので、現在は甲乙丙丁の4巻(全長44メートル)が高山寺に収められています。

 文字は一切使われず、墨のみで色はなく、下絵なしで一筆で描かれているのが特徴です。

 鳥獣戯画は文字を使っていないために、描いた作者、描かれた目的や経緯、高山寺に収められた経緯、高山寺に収められるまでどこにあったのかなど、分からないことだらけな上に、盗難などで失われた箇所もあるので、その全体像は謎に包まれています。

 正体不明ながらも楽しく活力溢れる絵は人々に愛され、800年の間に何度も修復が行われて現代まで姿を保ち続けています。



 このスマブラステージでは甲巻のウサギとカエルの相撲の場面で、ウサギが転がりカエルが息を吐き出すギミックを楽しめます。

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