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【若者へ】なんでもいいから続けてみることが将来のあなたを助ける

【余談】
27歳、女、会社員。

毎日メイクして、ヘアメイクして、身なりを整えたほうがいいなんてこと、
そんなこと別にわかってるけど、実行に移せない。

だって、会社に行ったって、周りに座ってるのはいつも同じおじさんたちだけで、
会議をすることだって今はあまりない。

私は、私の目の前のモニターと、そのおじさんたちに向けて
高いファンデーションを消費するのだと思うと、
失礼ながら、とてもバカらしくなる。

実際は、電車で乗り合わせる赤の他人、
車内ですれ違う同じ世代の若者たち、
面接で訪れる若き未来のある者たち、
いろんな人に見られているんだろうなってこともわかる。

だけど、そこにお金を使えない。
朝ちょっとだけ起きてメイクをする時間が惜しいわけじゃない。
この人たちのために、
頑張って働いて手に入れたファンデーションを日々すり減らしていくことが、
とてつもなく虚しくて、できないでいる。

あまりにも怠惰だ。

今こうしてnoteでぼやいてる暇があるなら、
毎日10分でも仕事の勉強をした方が有意義な時間を過ごせるのかもしれない。
そんなこと別にわかってるけど、実行に移せない。

そこまで仕事に思い入れがない。
仕事はあくまでお金を稼ぐ手段であって、
そこで夢を叶えようとか上まで上り詰めようとか
そんな上昇志向はない。

日々努力している人が、きっと数年後、
もう追いつけないくらいの知識やスキルを身につけて大活躍することだろう。

それが羨ましくないわけじゃない。
だけど、そこまでする熱意は、仕事に対して持ち合わせていない。

あまりにも怠惰だ。

仕事をしている時、よく思う。
今私がめちゃくちゃ集中して、自分が作業したタスクを5回くらい真剣に見直せば、
毎回ミス0にできるかもしれない。
そしたら、「当たり前のことを当たり前に遂行できる人」として評価されることだろう。

だけど、私にはそれができない。
「今」めちゃくちゃ集中することもできないし、
集中しないにせよ5回見直すことも5きない。

能力的にできないんじゃない、見直しなんて誰でもできる。
要は、やるか、やらないか。
ただそれだけの話。

だけど私にはそれができない。
できるんだろうけど、したくないという思いが勝つ。

あまりにも怠惰だ。

「どうしたら志望校に受かりますか」
「どうしたら痩せられますか」
「どうしたら仕事で評価されますか」

どの悩みにも共通して言えることだけど、
結局、「やる」か、「やらない」か、の話。

こんなこと、たぶんみんなだってわかってるでしょう?

楽な道なんてなくて、やるしかない。
楽な道を選べる人は、今後楽な道を選べるためにこれまで人一倍努力してきた人たち。

私は、「今」楽な道を選びたいから「今後」楽になることを捨てて、
その時になって悩むタイプ。

めちゃくちゃバカ、そして怠惰。

【本題】
私より若い世代の方々へ。

もうこんなこと散々言われてると思うけど、
年取ってから努力するの、めちゃくちゃつらいよ。
脳も体も衰えてるし、気力も体力も落ちて、初心なんてとっくに忘れてる。

「初期衝動」、本当に大切にした方がいい。

「自分だって10代と比べたらもう歳取っちゃったし手遅れ」
なんて思わないで。

今日のあなたは、残りの人生の中で一番若いあなたなんだよ。

別にね、
毎日メイクしなくてもいいし、
毎日10分仕事の勉強をしなくたっていいし、
毎日仕事を完璧にこなさなくてもいいよ。

だけどね、これだけは「毎日続ける」ってものは、
何か一つ今のうちに作っておいた方がいいと思うよ。

人間ってね、努力する前に、頭の中で計画を立てるの。

これまでの私はどうだったかな?
これまでの私は何も成し遂げられなかったな。
これまでの私は…
ってなっていくと、

せっかく意気込んでる今回の努力も、成功するビジョンが見えないんだよね。
だってこれまで成功してないから。

成功するまでの道筋がわからないから、ぼんやりしちゃうの。
どれくらいの努力が必要で、
それがどれくらいしんどくて、
じゃあどんな時にどのくらい休憩してもいいのか、
そういうことが想像つかない。

だから、めちゃくちゃ難易度高く感じてしまう。

だけど不思議なことに、何か一つでも毎日続けたことがあると、
こういうことが感覚でわかるようになっていくんだよ。

「あぁ、努力するってああいう感じか」
「継続何日目あたりで意思が弱くなってくるよな」
「だけどあんなことでも自分は毎日あれを努力できたんだよな」
って思えると、
これから始める努力も、なんとなく骨組みが見えてくる。

その努力が成功することが、不可能ではない気がしてくる。

「あの時なんとかなったんだから、今回もなんとかやり遂げられるでしょ」
っていう、いい意味の楽観視ができるようになるの。

だからね、マジでなんでもいいよ、「努力を継続すること」の中身は。

毎朝起きたらベッドメイキングする、でもいいし、
毎日必ず寝る前にお風呂に入る、でもいいし、
月に1回本を読む、でもいいし、
週3はメイクをする、でもいい。

あと大事なのは、3日坊主を気にしないこと。

毎日続けることってめちゃくちゃ難しいから、
そんなの最初からできなくても問題ないよ。

あ、また1日目からやり直しだ、って思う必要もない。
継続を忘れちゃった日はスルーしよう。
スキップ。数えない。
1から数え直さないで、その日なんてものは丸ごとなかったことにする。

だけどね、継続できないかどうか決まる前から諦めるのだけはよろしくないよ。
「まあ、今日スキップすればいいか」みたいなのはだめ。

「あ、やばい、今日忘れてた」って、継続の失敗を後から気づいた時は
先述の通り何も気にしないで「今日はスキップってことで」で終わらせればOK。

これをね、子供のうちや学生のうちからもうできちゃう人がいるんだよね。
そういう人たちは、部活やスポーツで功績を上げたり、
偏差値の高い大学に進学できたり、
既に人生で何かしらの成功を経験している。

となると、彼らはもう成功体験をしているわけだ。
つまり、今後社会人になっても、家族ができても、
いろんなことに挑戦するたびに「成功するビジョン」が見えるところからスタートするの。

それはどういうことだと思う?
うん、彼らは今後も成功し続けていくだろうね。

それでいいの?
いつまで経っても差は縮まらないどころか、
どんどん差が広がっていくよ。

だからね、その差を埋めるためには、
今あなたの人生の中で一番若いあなたが努力を始めるしかない。
早く成功体験をして、自分が成功するあなたなりの手段を見つけるしかない。

難しいことじゃない、
さっきも書いたでしょ?

毎朝起きたらベッドメイキングする、でもいいし、
毎日必ず寝る前にお風呂に入る、でもいいし、
月に1回本を読む、でもいいし、
週3はメイクをする、でもいい。

とにかく何かを努力して継続すること。

これだけで、今後のあなたの人生、絶対大きく変わるから。

一緒に頑張ろう。

私はね、今年はね、毎日欠かさず韓国語の勉強をしてるよ。
どんな日だって。
たった1分の日だってあるけど、それでも続けてるよ。
仕事には何の役にも立たないけどね。

だからね、一緒に頑張ろう。

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