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赤ちゃんのねんね専門家 byゆうこ(ゲストライター)

さおりより

先週末は花々が見事に咲いていたので、ニューヨークに春が来た!と思ったのですが、なんだかここ数日は雨続きで気温が安定しませんね。せっかく咲いた桜もこの雨で散ってしまったのではないかと少々心配です。

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さて、今週から「さおり」&「あつこ」のブログに新しい試みを取り入れてみようと思っています。不定期ですが、時折ゲストブロガーを招いて、その方の専門知識について、発信していただくという試みです。

初回の本日は「さおり」の旧友の「ゆうこ」さん。2人はアメリカはオハイオ州の大学で知り合い、それ以来の親友です。ゆうこさんは現在、日本で睡眠コンサルタントとして活躍されています。さおりとゆうこさんの活躍の場はそれぞれニューヨーク、東京と離れていますが今でも密に連絡を取りながら子育てをする親御さんをサポートとしたいという情熱を分かち合っています。

中山裕子 ゲストライター 

はじめまして。
赤ちゃんのねんね専門家
IPHI乳幼児睡眠コンサルタントのゆうこです!
お子さんの睡眠に悩んでいませんか?
0歳から5歳までのお子さんの睡眠とママをサポートするアドバイザーをしています。

まずは少し自己紹介から。
現在、2歳9ヶ月になる娘の子育てをしながら
睡眠コンサルタントとしての活動と本業(フリーランスの仕事)を掛け持ちしています。

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私自身、超敏感タイプの娘の睡眠に悩みました。生後4ヶ月から夜間覚醒やお昼寝の抱っこ寝などが続き、子どもにイライラして自己嫌悪に陥ることも…。
なんとか改善したいと行き着いたのが、科学的根拠に基づいた赤ちゃんの睡眠改善とママたちのサポートに特化したこの資格でした。

生後半年から受講をスタートし、丸1年かけて資格を取得。
2021年1月から本格的に活動をスタートさせました!!

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さて、乳幼児睡眠コンサルタントの有資格者として
皆さんにぜひ知っていただきたいことは
赤ちゃんの夜泣きには「改善するための対策がある」ということです!

もちろん、生まれ持った体質や遺伝的な要素もありますが、月齢が上がるごとに「環境的要因」が睡眠に大きく影響していきます。
その睡眠環境の整え方も、月齢が大きくなるごとに好みやこだわりが強くなってくるので、そのバリエーションたるや100人居れば100通りです。

睡眠コンサルタントはその子その子に合ったアプローチ法をママとチームになって探していくお手伝いをします!

睡眠問題が改善されることで、ママも赤ちゃんも睡眠不足が解消されるだけではなく、睡眠不足解消に伴って、お子さんの食欲や日中の活動に対する意欲の向上、気持ちの安定、適応力、柔軟性、記憶力、理解力、自己コントロール、運動能力、発達の活性化など、日常生活のあらゆる面への影響が期待できます。

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私たち人間にとって「睡眠」がいかに大切なのか、知っていただけると嬉しいです。

私が所属しているIPHI(International Parenting & Health Institute)の睡眠コンサルテーションはある特定の睡眠改善メソッドを一律に適用するのではなく、お子さんの気質や、ママの育児方針、ご家庭の環境などに合わせた改善目標をママと一緒に組み立てていきます。

お子さんの睡眠をサポートするご提案を色々させていただきますが、ママが前向きに取り組めることが大前提で、一緒にお子さんの反応や変化を観察していきます。

「睡眠改善」=「ねんトレ」に対しては、「泣かせっぱなしにする」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、「ただ泣かせるだけ」という方法ではなく「赤ちゃんに必要なサポート」を見極めて行くことが大切です。

また、「ねんトレ」をする前には必ず「睡眠環境」を整える必要があります。ほとんどの赤ちゃんはこの「睡眠環境」を整えるだけで睡眠トラブルが軽減します。

また、環境が整うだけで、睡眠トラブルが改善してしまう赤ちゃんも少なくはありません。

それだけ、赤ちゃんの睡眠にとって、快適な睡眠環境を整えてあげることが重要という事なのです。

これまで、赤ちゃんの睡眠問題は成長するに連れて「いつか」解決するという考え方が主流でしたが、女性の社会進出や核家族化など様々な要因で、ママが睡眠問題を独りで「耐えている」ケースが増えています。

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「いつか」を待つよりも「今」睡眠を改善すると、赤ちゃんの成長・発達に不可欠な睡眠をしっかりと取ることができるようになり、あっという間の可愛い赤ちゃん期に気持ちに余裕を持って楽しむことができます!

赤ちゃんの夜泣きに一人で悩まないでいいと、知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです!

これから数回にわたって睡眠について書いていこうと思いますのでぜひお付き合いくださると嬉しいです。

中山裕子

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