ヨガとは、ありのままを受け入れること。
気付けば、2023年が終わり、2024年も早々と1週間が経過しておりました。
という訳で、明けましておめでとうございます。
昨年1年過ごしてきて、一番よく聞かれたことが健康に関することでした。
その中で僕が感じた違和感があります。
圧倒的に周りの疑問とこちらの話が嚙み合わない。
そりゃ常識を覆すことばかりだから当たり前なのだが・・・。
例えば、僕個人、バターコーヒーをオススメすることが多い。
グラスフェッドギーの酪酸、MCTオイルの中鎖脂肪酸、そして、赤ワインやカカオに負けないコーヒーのポリフェノール。
これが最高の1日を始める一発目の食事としてオススメしている。
朝以外でももちろん、ブラックであればコーヒーを飲んでほしい。
眠りを阻害するので夕方16時ぐらいまでとしているけど。
そんなオススメをしている。
すると、こう返ってくる。
「でも、コーヒーって水分補給にならないでしょ?」
麻呂「???」
一般常識として、コーヒーはカフェインが入っているので利尿作用もあるし、水分補給にはならない。
だから、言っていることは間違っていない。
ただ、僕が求めているのは、コーヒーの持つポリフェノールである。
水分補給にならなければ、単純に水分を補給すればいいだけ。
そんな単純な思考すらも浮かばなくなるのが習慣や常識である。
食べる事は、栄養補給と言う認識があるが、
飲むことに関しては、圧倒的に水分補給と言う認識が強い。
僕の中では口に入れるものは全部栄養補給、もしくは、身体を犯すリスクを含んでいると考えている。
まず、ここから覆さなければならないと言うことに気付いた。
そして、自分にある前知識から肯定も否定もせず、そのままの物として受け入れる感性がヨガ(ヨーガ)であると考えている。
ストレッチでも体を整えることでもないヨガ
たまにレッスンを受けたりするけど、独学で見よう見真似でヨガをしている。
その中で大事にしていることは、呼吸だ。
一定のリズムで呼吸をする。
様々なポーズがあるけど、色んなポーズで息を止めるほど力むことのない、けど楽でもない、ちょうどいいポイントを探して流れる動きを繰り返していく。
フローと呼ばれているが、動きの流れに対するフローと滞ることのない呼吸の2つのフローの意味があると考えている。
ポーズの途中で苦手だったり、力んだり、昨日できていたことが今日できなかったり、様々な障害がある。
そんな時は分かり易く呼吸も止まる。
落ち着いて、その場で呼吸を整える。
呼吸が整えられないのは自分の身体にあっていない無理な体勢を取っているから。
ただ、呼吸を整えると筋肉の緊張が緩み、気持ちよくなっていく。
できる姿勢でやる。
ダサくてもいい。別に誰かと競っているわけではない。
大会に出るわけでもない。
常に自分の身体と会話をして、ありのままの現状を受け容れていく。
その考え方がヨガ(ヨーガ)なのではないかと考えている。
あの流れるようなポージングがあくまでも1つ1つの自分の感覚を確かめる手段に過ぎないのではないかと考えている。
この考え方は、私生活にも大きく影響した。
先ほどのコーヒーを例として出したが、栄養学や身体操作、マーケティングなど様々な本を読んでいく上で新しい知識と阿呆みたいに出会う。
その1つ1つに対して、「いや・・・」と反応していては何の知識も増えない。
とりあえず、そういうものか、と受け入れて、良し悪しは後で判断する。
その思考から得ていく知識が今の自分をとても高めている。
なぜ、ヨガ(ヨーガ)をするかと聞かれたら、心が穏やかになるから。
というのが簡単な答え。
せわしなく生きる現代社会にとって、必要なことの1つだと思う。
アーユルヴェーダへの理解
とは言え、自分の経験則から導き出した現状の答えなので、2024年はインド医学のアーユルヴェーダを学んでいきたいと思う。
身体操作も栄養学もヨガも自分が学んでいるすべてを集約した1つの指標となることは間違いないからだ。
その上で改めてヨガ(ヨーガ)に対する考え方を今年末に振り返りたいと思う。
とても楽しい年になるだろう。
そして、もう1つ、今年の抱負は、「早寝早起き」だ。
なんとも小学生みたいな目標だが、去年は食事に対してとても見つめなおした。
それらを完璧に自分の体に吸収するためには、なんとしても睡眠がカギとなる。
なにより、ここ3週間の寝起きが悪かった。
・12月でも温暖だた2023年からの急激な冷え込み
・イベントの多い12月、糖質を多く摂取したこと
・朝日を浴びることの減少、紫外線(B)が弱くなることによるビタミンDの生成不足
この辺が一度に関わってきて、体が整わなくなってきた。
なんとか、ここ数日で立て直してきてはいるけど、ちょうどいい機会なので、早寝早起き、そして、良質な睡眠を送る生活を今年の課題としたいと思う。
自分の生活1つ1つを見つめなおすと発見が多い。
なにより、受け入れざるを得ないことばかりで変化も実感しやすい。
来年の自分がどれだけ進化しているか。
今からとても楽しみです。
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