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双子座 18度(17.00~17.99)

双子座 18度のサビアンシンボル
「中国語を話す二人の中国人」
Two Chinese men talking Chinese.

17度で影響を受けやすい自分(人類)を意識した双子座は、18度であえて閉じた関係の中に逃げる事で、安定した自分を取り戻そうとします。

この度数は16度で影響を「与える」、17度で影響を「受ける」、そして18度で「安定させる」という三つの組合わせという見方があります。この度数の話でなくとも「何かしら力が拡大する要素」の中には能動的と受動的、そして二つに対して「特に何もしない」という無動的(媒介的)な3つの関係が浮き上がってくるように(例えばキリスト教の「父と子と聖霊」や古事記の「アマテラスとスサノオとツクヨミ」)、双子座は18度で母国の人(中国人)だけがあつまる「いつもの空間」を利用することで、言葉を介した能動性と受動性をより安定的に使えるようになるのです。

人は「何かを基準にしてどこかに動く」事しか出来ない生き物です。だからこそ「特別な何か」を想起しては、それに向かって歩こうとするのですが、その「特別な・・・」はナーガルジュナの「中道」の考えからすると「究極な」や「真の」といったものは「空(くう)」であり、人は決してそれに到達することも、認識する事も出来ないものとされています。それはつまり人は卵の殻の表と裏を歩き続ける存在であり、何かしら人を超越するような存在(卵の中心)を基準に生きるようとしても、そこに在るのは「空」ばかりであると。。。。

しかしだからこそ今いる場所から次のどこかへ一歩踏み出す時、自分の「動かない左足はどこにいて」、一歩踏み出した「右足はどこに行こうとしているのか?」という過去と未来の両方の感覚を、さらに別の視点から自覚している「自分(現在)」という3つがあっての人なのだと思います。

この双子座18度は、人として避けられない言葉による能動と受動をより意識的に使えるように進むために、3つ目の点として安定した殻の中に閉じこもる自分(しかし内部では活発な外の情報交換をしている殻の中)を用意したのです。

誕生日なら6月8~9日
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