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双子座 19度(18.00~18.99)

双子座 19度のサビアンシンボル
「大きな古典書物」
A large archaic volume.

18度で言葉の影響を受けすぎる人間の精神性を理解し、安全な殻を確保した双子座は、19度で「影響を受けるのはどうしようもないなら、影響を受ける内容を良質なものに限定すれば、影響自体を気にしなくてもいい」という考えにいたります。

ここで言う「良質なもの」は、その分野の根底にあるものを意味します。最新のものは流行や新発見などで移ろいやすいので、あまりあてにはできません。影響を受けても振り回されない為には、知りたい分野の情報として変化しない古典的なもの、さらに出来れば広大な情報があるもの、がいいのです。これは例えば占星術なら古代ギリシャの「プトレマイオス」の内容を読むことだったり、キリスト教なら「聖書」でしょうか。「歎異抄」や「松尾芭蕉」という人もいるのではないでしょうか。

この古典書物に必要な条件があるとすれば、時代の変化に耐えた実績があり、そして噛むほどに味の出る媒体という事です。それはつまり100回読んだら100回の発見があるようなもので、いつの時代にも思想する人にはそんな一冊ないし先輩思想家がいるように思えます。(例えば中沢新一さんなら「折口信夫」、内田樹さんなら「レヴィ・ストロース」、森田真生さんなら「岡潔」、河合隼雄さんなら「明恵上人」、シュタイナーなら「ゲーテ」というように)

双子座の19度は、そんな「自分にとっての根底となる古典書物」に立ち入っては、その中で影響をしっかり受けて、新しい発見をして知識を深めていくのです。根底の感覚が備わっているので、たとえ新しい情報を得てもそれが「人として何かオカシイ」かどうかの識別眼があります。

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