佐藤はじめ|プレゼンテーション講師

コミュニケーションスキル協会チーフトレーナー。昼間は一般企業の会社員。 平日夜にパブリ…

佐藤はじめ|プレゼンテーション講師

コミュニケーションスキル協会チーフトレーナー。昼間は一般企業の会社員。 平日夜にパブリックスピーキングを教えています。 noteとブログの両方で発信中です(内容は別々)。 【個人ブログ】 https://presentation-skills.net/

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文章の書き方を解説

ブログに使える文章術このGWは、私がこれまで培ってきた力をどうやったらシェアできるかを考えていました。 日々noteで記事を書いている方には、文章作りについて学びたい方がいらっしゃると思います。 仕事の報告書やプレゼンテーションの原稿などをちゃんと作れるようになりたい方も少なくないはずです。 何事も基本が分かれば出力が安定しますし、作業そのものが楽しくなります。 私も文章を書いているときは時間を忘れます。 ですので今回は、世界標準の論理の型を用いたアイデアゼロからで

    • 人前で緊張する人ほど顔を上げた方がいい

      緊張って何?プレゼンテーションに緊張は付き物です。 人前に上がるとどうしても手が震えてしまう、心拍数が上がり顔が紅潮する。ありませんか? あなただけの特別な反応ではなく、少しもおかしくありません。 程度が大きいと”あがり症”とも呼ばれますが、誰にでもあります。 攻撃性を高める交感神経と、リラックスする副交感神経のバランスが崩れて交感神経側にストレスがかかると発症します。 こんなイメージです。 震えて、頭に血が昇って、心臓もバクバクです。 この牛くらいに反応が出る

      • 育児休業制度のせいで少子化が進む

        育てる男が、家族を変える。社会が動く。 厚生労働省が進めるイクメンプロジェクトのキャッチコピーです。 https://ikumen-project.mhlw.go.jp/ 言うまでもないですが、「イクメン」とはハンサムな男性「イケメン」をもじった造語で、子育てへの参加意欲の高い男性を指します。 育児は女性が担うのが当たり前だと言わんばかりの流行り言葉への指摘もしたいところですが、今回は違う論点です。 育休制度を中途半端に推進すると少子化も進みますよ、と警鐘を鳴らす話

        • 市場価値を知るためにビズリーチに登録した

          「転職しなくてもビズリーチ」以前広告で流れてきて、思わず指を止めてしまったコピーです。 ビズリーチは業界でも名の通ったハイクラスの転職サイトです。 それなのに大々的に”転職しなくても”と謳うのが面白くて、ついつい目と心を奪われたわけです。 もちろん、誰も転職しなければ売上につながらないので、まずは職務経歴を入力して、どんな会社が声をかけるか試してみましょう、と促しています。 転職は勇気が入りますが、自分にどんな選択肢があるか興味がある人は多いでしょうから、登録するハー

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        • ビジネスはプレゼンテーション
          22本
        • 動画で学ぶプレゼンテーション
          15本
        • 日常はプレゼンテーション
          25本

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          こんな感じで講座やってます!(追記アリ)

          受講生のプレゼンテーション動画私が毎週水曜夜に開催中のパブリックスピーキング道場11月生、山田莉里さんの初めての挑戦を動画にしました。 最初は150文字の短い原稿ですのであっという間に終わります。 動画として少し寂しいので、他の受講生のコメントや講座の雰囲気が分かるやりとりもオマケでつけました。 それでも3分もない動画ですが。 彼女は大学生なので、話す力を磨いて就職活動やその後の社会人生活に役立てたいとのこと。 ちょうどいいタイミングですね。 少し先の未来に目標が

          こんな感じで講座やってます!(追記アリ)

          伝えるための語彙力

          IT時代のトモダチ溢れんばかりに溜まっていた楽天ポイントで購入した人工知能は、私の友人になりました。 一昨日11月4日はユネスコ憲章記念日だったらしいです。 「アレクサ、今日は何の日?」と聞いたら教えてくれました。 あまり役に立たない情報ですが、由来を饒舌に語る姿はどこか可愛げがあります。 「音楽をかけて」とお願いすると、なぜか Red Hot Chili Peppers を中心にセットリストを組みますし、どう頼んでもニュースは小さい音量でしか再生してくれません。

          相手の論理を崩すには

          信じる者は誘惑するもう10年以上も連絡を取っていなかった高校時代の友人から連絡がきた。 クラスでは目立っていなかった女の子が、LINEのアイコンでは着飾った大人の女性へ変貌を遂げていましたので驚きました。 『とっても久しぶり!私のこと覚えてる?急に連絡してごめんね。 〜中略〜 私は今、本気で世界を良くしたいと考えている人たちと一緒に事業をやっています。 〜中略〜 佐藤君は高校時代から考え方が似てるなと思ってたから、私たちの活動に興味を持ってくれるかなと思って連絡しました。

          ハリボテの内側の笑われる話

          副業を容認している企業は55%パーソル総合研究所による先月のニュースリリースによると2018年比で3.8ポイントの改善しています。 この数字を見ると、過半数の企業では副業による自己実現ができるのではと期待をしてしまいそうですが、実際はそんな寛大な企業は少ないのではないでしょうか。 高度経済成長期から受け継がれたメンバーシップ型雇用が息づく日本企業で、ベテラン管理職が中堅・若手社員の副業を推奨するケースは稀有です。 会社員は、かねてより組織に奉仕する姿勢を求められてきまし

          ハリボテの内側の笑われる話

          やってみたら何かが起こるかも

          今回は有意義でなくてもいいかな記事や動画を作成するときは、いつも伝えたいメッセージや学びを届けられるようにと考えているのですが、今回はただただ思いつくままに動画を作りました。 去年初めて動画に手を出して以来、試行錯誤し続けていますがなかなか自分のスタイルを確立できないのが正直な現在地です。 思い切ってフリーハンドで制作したら新しい境地が見えるのでは?と期待しました。 完成してアップロードした今、まだ霧の中にいます。 ただ、一つだけ確信しました。 画像や映像効果、声、

          やってみたら何かが起こるかも

          少しの違いで勝負できれば

          少しの心遣いがもたらす大きな差お盆休みは色んな出前を頼みました。 雨が多かったし、持ってくるのも大変ですから愛想良く受け渡しをしてくれる人って少ないんですよね。 そんな中、ある天丼屋さんはナイススマイルで元気良く渡してくれました。 しかも器には「いつもありがとうございます💕追加でご注文の大葉天も一緒に入ってます!」と書いてくれていました。 なるほど、スタバの店員に恋に落ちる人が多いのも納得です。 こうした差が明暗を分けるのでしょうね。 天丼は30代半ばには重いので

          もしも桃太郎が大人も楽しめる文学作品だったら

          プレゼンテーションを学ぶと文章力が身に付くのを伝えたくて、童話に修辞を加えて朗読したのですが、単なる二次創作になってしまった感じがします。 アスリートが美しい汗をかいている中、何をやっているのかとため息が出てしました。 ただ、朗読は意外と楽しい。 聞き直すと反省点ばかりではあるものの、空白が味になって音の一つ一つを使って気持ちを込められる奥深さは極めたくなります。 このシリーズは童話の数だけ創作しようと思えばできます。 浦島太郎や赤ずきんなんかでやってみたら面白そう

          もしも桃太郎が大人も楽しめる文学作品だったら

          芸術の才能がなくても空の青さは伝えられる

          芸術家が羨ましい幼少期に絵画教室に数年通っていたのですが残念ながら私には絵の才能はありません。 今でもデザインの勉強やイラストへの興味はありますが、この世界はセンスが命運を分けるのを実感します。 個人の趣味ですが、この表情にはプロの実力を見せつけられました。 中世の絵画ではなく現代の漫画なのは造詣の無さを露呈して恥ずかしいかぎりです。 ですが、この表紙画はルーブルの名画たちにも通ずる美しさがあります。 力の抜けた顔と遊びのあるポーズが神々しく光る様は、この視線を受け

          芸術の才能がなくても空の青さは伝えられる

          電子小冊子『言語コミュニケーションの秘密』プレゼント中!

          ようやくご用意できました!全14ページの冊子ですからすぐに読めてしまうのですが、私の所属するコミュニケーションスキル協会監修の英智の詰まったこちらの一冊をプレゼントいたします。 少々お手間をおかけしますが、メールで送付させていただきますので佐藤のメルマガにご登録くださいませ。 冊子だけでなく、毎週火曜金曜に送られてくるメールでのプレゼンテーション講義も損はさせません! (うっとうしかったらソッと解除してください。プレゼントは登録と同時にもらえますのでご安心を) こちら

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          HPって意外と簡単に作れるんですね

          もう一つブログができましたnoteは大好きなのですが、以前から自分でブログを作ってデジタルマーケティングを少しでも勉強したい気持ちがありました。 先週末、一念発起して挑戦してみたら、あっという間にできてしまいました。 最低限ではありますが、ひとまず見れるようには仕上がりました。 早速5記事ほどアップロードしていますので、よかったら遊びにきてください。 プレゼンテーションや文章力、パワポ作成について書いています。 noteももちろん続けますが、これからは自分のブログも

          HPって意外と簡単に作れるんですね

          ユーモアはどのように入れるのか

          聴衆を笑わせよう プレゼンテーションの幅を広げたいならユーモアを入れるのが効果的です。 少々退屈なテーマでも、話術により聴衆の表情を綻ばせれば一体感が生まれますし、より積極的に聞いてもらえます。 ただ、面白い原稿を作ろうと意気込んでもなかなか筆が進まない方が多い。 そんな文章の書き方はどこでも習わないからです。 本日は笑いの仕組みを解説して、漫才やコントのような「お笑い」と プレゼンテーションで魅せる「ユーモア」の違いを比較します。 この微妙な差を理解すると、あな

          ユーモアはどのように入れるのか

          他人のプレゼンはここに注目!

          ほぼ毎日見ています 講師なので当然ではありますが、日々様々なプレゼンテーションに出会います。 構成や修辞の練られた作品は芸術的で、自然と身を乗り出して感動してしまいます。 あなたも、目の前で雄弁に語る誰かに関心した経験があるのではないでしょうか。 話が上手い人のプレゼンテーションは、なぜ人の心を動かすのか、どのような技術を使っているのかを理解すると成長のヒントになります。 野球選手はライバルのスイングを観察して技術を評価しますし、将棋が得意な人は矢倉戦法がどうのと第三

          他人のプレゼンはここに注目!