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ハンドメイドは楽しい

「アート&てづくりバザール」に行ってきた。

今回はお目当ての雑貨がひとつあったので、その雑貨の購入とワークショップを体験してきた。

ミニチュア本棚とドライフラワー

SNSで素敵なミニチュアの作家さんの写真が流れてきて、ひとめぼれ。
「木福(こふく)」さんという小さな木製作品を制作している作家さん。

写真をひとめ見た瞬間「これは欲しい!!」と思った私は急遽、イベントに行くことにした。
会場で作家さん(と思われる方)にどんな風に制作しているのか聞いたところ、着色は全くしていなくて、色んな木を加工して組み合わせて作ってると教えてくれた。
木の自然の色を利用して、切って加工して組み立てて、最後はこんな素敵な作品ができあがるという凄さ。
木のぬくもりやあたたかさが作品の中に凝縮されてるような気がする。
他の作品も繊細で、売り場全体の統一感が圧巻だった。
ずっと売り場の作品を眺めていたかった。

ミニチュア本棚(オープンシェルフ)

ドライフラワーでアレンジメントを体験できるワークショップにも参加してみた。

盛り盛りに盛った花たち

まずは「土台を選んでください」と言われたので、木の土台を選んだ。
○○の実の木と言われたような、言われてないような、もう覚えてないが、個性的な感じが気に入った。 
どうせやるなら変わっているものを選びたかった。
まずは土台の部分に接着剤でモス(苔)を貼り付けていく。
モスの雑貨は去年買ってとても気に入っていたので、ここで自分がモスに触れることが嬉しかった。
土台の部分が見えたら不細工だと言われたので遠慮なくモスをペタペタと貼り付けていく。

名前が分からない木の土台

モスの貼り付けが終わったら好きなお花を選んで土台に挿したり、接着剤でつけていく。
「お花は好きなだけ使ってください。追加料金は取りません。」と言われたら欲張りな私はいっぱい使ってしまう。
青色が好きなので青と白のお花で揃えようと思ったが、あまり数がなかったので、黄色をいれてみたら、こいつがけっこう目立ってしまった。
ここでも隙間があれば不細工になると言われたので、遠慮なしに花を使ってみた。
大きい花を接着したあとに、隙間に小さい花を挿していく。
盛り盛りに盛ってみたが、周りの体験者たちを見たら盛りすぎじゃない?と思うぐらいだったので、ちゃんとした作家さんは引き算が上手いんだろうなぁと思った。

せっかく個性的な土台を選んだのに正面から見たら見えないので横から。

30分ぐらい「あーでもない、こーでもない」と制作を楽しめたので、値段以上の価値はあった。
本職の作家さんみたいに上手にはできなかったが、作品も気に入っている。
たまにはいいね、ワークショップ。

ワークショップで満足してしまった私は買い物欲があまりなくなってしまった。
お店を眺めるだけになってしまったが、たくさんのハンドメイド作品を見れたのは楽しかった。
やっぱり作家さんが「我が子のお披露目!」と、どのブースも気合入れてディスプレイして、個性が爆発している、あの独特なイベントの雰囲気が好きだと思った。

今回初めて「ライブコマース」という文化を知った。
お店の前でアジア人(中国人かな?)の方がスマホ片手に喋りながら商品を紹介したり購入をしたりしていた。
正直、作品を見るときに邪魔だなぁと思ったが、そういう文化が流行っているらしい。
今回初めて知ってびっくりした。

知らない間に新しい文化が生まれていることに驚きながら、楽しくイベントを過ごせた。
次回は5月のインテックス大阪。
気になる作家さんやワークショップがあったら、また参加してみようと思う。

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