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何かが変わる期待感

最近読んだ本に人生が約80年ぐらいと考えて、あと何回桜を見れるか考えたほうが良いと書いてあって、単純な私は確かになぁと思い、早速近所の桜を見に行ってきた。

当たり前のように毎年桜は咲き、当たり前のように毎年桜を見て春を感じているが、あと何回見れるかなんて考えたことはなかった。
そう思うといつもより桜が愛おしく感じる。
お花で四季を感じれる日本って素敵。
別に行楽地に行かなくても、近所に桜の木がたくさんあることもポイントが高い。

近所の桜

今回は本を読んでセンチメタルな気持ちになってしまったが、親と会うときも、私はあと何回この人たちと会って会話ができるのだろうか…とかたまに思ってしまう。
そんな未来のことは考えず、会うときは楽しく話をすればいいのにね。
実家から帰るとき、ふと寂しくなるときがある。
同じような気持ちを今回は桜で感じてしまった。

大阪の服部緑地にも行ってきた。
子どもの頃は親や祖父母にピクニックによく連れて行ってもらった。
この数年で公園自体が整備されて、新しくスタバができたり、遊具もほとんど新しくなっている。
その中でもタコの遊具は私が子どもの頃から変わらず生き残っていたので嬉しくて思わず写真を撮ってしまった。
横に親だこの滑り台があって、写真のタコは子どものタコだと思われる。
私と弟の子どもの頃のアルバムには、このタコの横で万編の笑みを浮かべてる写真が残っている。
新しくキレイに公園が変わっていくのも嬉しいが、昔と変わらないものがあることも嬉しい。
このタコさんはいつまで経っても生き残ってほしい。
たまに行ったとき「生き残ってるなぁ」と子どもの頃の思い出に浸りたい。

昔と変わらないタコさんオブジェ

この土日2日間、朝から晩まで勉強漬けの日々を久々に過ごした。
たくさんの知識を頭に叩きつけられたような気分。
新しいことを知れる楽しさ、不安、緊張、一気に感情が押し寄せてきて、頭痛が酷かった。
未来がもしかしたら変わるかもしれないワクワク感と現実問題が押し寄せてきて、良い意味でのぷち興奮状態。
楽しみな気持ちと不安な気持ちと慣れないことをした疲れで今日の朝は体調とメンタルがガタガタだった。
今はやっと落ち着いた感じ。
いくつになっても新しいことに触れるのは楽しいね。
子どもの頃より大人になってからの勉強のほうが楽しい。
この気持ちは歳を重ねても忘れないでおこうと思う。

何かが始まるような、なんとも言えない期待感があるのが春だと思う。
私もちょっと浮足立ってる気がする。
良い方向に進めますように。

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