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うつ病の人が言う「体調不良」について わたしの場合

今日も元気にうつ病患者、焼豚女です。こんにちは。記事を開いてくれてありがとうございます。

みなさんは、うつ病の人がよく「体調が悪い」って言ってるの見たことありませんか?ありませんか。そうですか。すみません。
うつ病の人が「体調が悪い」って言ってるのに対して「てめぇが悪いのは体調ではなくメンタルだろ」「死にた〜いってやつだろ?」と思いませんか?思いますよね。そうですよね。わかります。わたしもうつ病になるまでそう思ってました。
今回は個人的備忘録も兼ねて、うつ病における「体調不良」とは何なのか、いくつかのバージョンをご紹介したいと思います。
これをきっかけに、うつ病などの精神疾患への理解が深まったり、みなさんがつらいときにメンクリに行く後押しになれたりしたら良いなと思います。

1. 朝の動けなさがヤバい

いや、普通の人も朝はつらいよって思うじゃないですか。わたしがうつで会社にあまり行けなくなってきた頃感じていたそれは「朝起きた瞬間全く動けない」というやつでした。もちろん今も行動しすぎた翌日などはそうなるのですが、「ねみ〜〜〜だり〜〜〜」とかではなくカッチカチに身体が動かない、自分のエリアだけ重力100倍になってるんじゃないかとか、布団に身体がへばりついてるとしか思えない状態です。孤独死した人の部屋の床についた染みになった気分です。

元気な頃に体験したもので一番近いのは「ライジングサンロックフェスティバルをキャンプで通し参加し、最終日も寝ずにタイテを駆け巡って朝日を拝み、大荷物を携えてバスと地下鉄を乗り継いで家に帰り、かろうじてシャワーを浴びて布団に倒れ込んで次目が覚めたとき」の動けなさです。札幌の民には伝わりますよね。
布団からそう遠くないところにオクスリを置いているのでそれを飲めばいいのですが、それを飲むまでに1時間くらい要します。いや、さっさと飲めよと自分でも思うのですが、なんせ寝返りすら打てないほどに、更にはこのTwitter大好き芸人のわたしがスマホを持てないほどに動けないのです。もはやすごくないっすか?
これは適応障害になった友人も「あるある〜」と言っていたので、この手の精神疾患あるあるなんだと思います。みなさんも朝起きれないほどに身体が動かなかったら要注意、そっこーメンクリ行ってくださいね。


2. 何故かわからんがおなかがいたい

これ、わたしもビックリしました。元来お腹を下し気味の体質なので、初めはうつの症状だと全く気付かなかったくらいです。
去年の秋くらいですかね、休職中ではあったのですが楽しみにしていた飲み会の約束がありました。その日は夕方まで予定を入れず体力を温存し、身支度をして出発する頃、ほんのり"""下し"""の気配を感じ取り、トイレへ。便を出せば治ると思いきや、まさかの激烈難産で乗るはずの電車を逃します。仕方なくそのまま駅に向かうのですが、腹痛は強まる一方。信号待ちでは立ってもいられず座り込む。駅に着く頃には冷や汗ダラダラ、駅のトイレに再度駆け込むもチョロっと軟便が出ただけで残された腹痛は1ミリも改善しないのです。本当に悔しかったのですが、駅のトイレから全く動けなくなり飲み会を欠席する運びとなりました。
楽しみにしていた予定だったので、まさかうつの症状とは気づかず「おっかしいな〜」と思って帰宅、ふて寝。後日うつ病の先輩にこの話をしたところ「ただのうつ症状じゃん」と言われ、おったまげました。楽しいことでもダメなんです。行けない、いや、行かせないように身体がストップをかけているらしいのです。

もちろん胃薬も効きません。少なくとも第一三共胃腸薬と太田胃酸とパンシロンは無力でした(焼豚女はジロリアンなのであらゆる胃薬を持っている)。整腸剤ももちろん虚無です。そもそも、下痢っぽい雰囲気がするだけで、何が痛いのかもわからんのです。胃痛とも違う、生理痛とも違う、下痢ともちょっと違う、陣痛…は感じたことないからわかんないけど、腹の中身全体が握り潰されるような、これまでの人生で言うとカンピロバクターの次に痛い腹痛でした。
飲み会の他にも、楽しみにしていたリーガルリリーとくるりの対バンのライブをぶっちしたり、忘れらんねえよのライブハウスツアー初日をぶっちしたり、おうたのレッスンに行けなかったり、このヤバ腹痛はわたしの楽しみを悉く奪っていきます。チケ代が無と化すのもやむなしと思うほどの痛さです。しかも何より腹立つのが、うんこをしても治らない。あ〜〜〜やめてくれ〜〜〜(井口風に)
というわけで、原因不明の腹痛で何らかの用事をぶっちしないといけないほどに苦しむことがあれば、きっとそれはメンタル起因の何かなので、そっこーメンクリに駆け込みましょう。

ここで一旦うちのかわいいレオパの寝顔を見て落ち着きましょう。


3. 不安症状がヤバい 特に胸のザワザワ

不安症状とは何ぞや。前にもnoteで少し触れたのですが、わたしが最終的にメンクリに駆け込む要因となったのがこの不安症状です。パニック発作などがその一部と言われています。
その名の通りパニック障害から来るものもあるのですが、うつ状態からも似たような症状に見舞われることがあるらしく、わたしはそれにビンゴしてしまいました。メンクリ駆け込み時から現在までずっとコイツに付きまとわれています。厄介なヤツです。

締切に追われている時や、めちゃくちゃ仕事がつっかえているときに「うわーーーやべーーー」と思う気持ちってあるじゃないですか。例えばわたしは大学院生時代のゼミ直前、常にそんな感じでした。準備終わらないのに本番の時間が近づいてるよーーーやべーーーあーーー!!!(発狂)みたいな。ざっくり焦燥感とでも言えばいいでしょうか。胸がザワザワして息が詰まるような感覚で、焦りすぎて逆に何も考えられなったり作業ができなくなったりします。
わたしの場合は、去年の今頃めちゃくちゃに仕事が増えて、色々な締切が重なって「うわーーー!やべーーー!」という状況とそれによる焦燥感が数ヶ月続き、しかしながら一応キチンと仕事をやり遂げ、ホッと一息つけるはずのタイミングで、何故だか「やべーーー!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」の体調から抜けきれなかったんですね。何にも追われてないはずなのに、追われている時と同じソワソワ感で何も手につかなくなりました。
深呼吸を試みると、息を吸う動作が途中で止まってしまってうまくいかない。結果、やたらスーハースーハーあっぷあっぷしてるニンゲンが出来上がり、隣の席のおじさんから「ため息つきすぎじゃない?」と言われてウケました。ウケないけど。
そうこうしているうちに胸のザワザワ感と呼吸のできなさで会社のトイレにこもり、床にゴロンとなって(掃除の行き届いた清潔なトイレなのです)、グェーッとなりながらメンクリを予約しました。電話なんかできるはずもないので(焼豚女は電話というものが著しく苦手)、ネット予約できるという一点に絞りメンクリを選びました。その日は家に帰ってもザワザワと息の吸えなさが治らなくて絶望しながら暗闇の中グェグェしてた記憶があります。端的に言って地獄です。
と、まあ、この症状がきっかけで「ヨシ!メンクリ行こう!」となったわけですが、初回で処方された抗不安薬でこの症状はバチコリおさまることがわかります。飲んだその数時間後に「エッッッッ!息ができる!!!」となり感動しました。ちなみにメンクリに行ったその足で大阪出張だったのがウケます。「クスリめっちゃ効く〜」って思いながら新幹線に揺られてました。今なら当たり前のように思えるんですけどね「「「クスリで誤魔化してないでさっさと休職しろ」」」って。
結局わたしがちゃんと休職という形を取ったのは初めてメンクリの門をくぐった約2ヶ月後。この2ヶ月間の(無駄な)がんばりのせいで休職期間は格段に延びています。

更に残念なことに、わたしは未だにこの症状からは逃れられておらず、何かのきっかけでザワザワしたり、何なら朝起きた瞬間ザワザワしていたり、とにかくザワザワと隣り合わせの生活なのです。クスリを飲めば治ることはわかっているのですが、いかんせん抗不安薬が手放せません。ザコです。いちばんメンヘラっぽい身体症状だなあと思います。
ちなみに胸のザワザワを放っておくとどうなるかというと(予定がない日に実験してみた)(実験するな)、ザワザワの空耳が聞こえるようになります。これにはぶっちゃけ笑いました。ホラゲでたまに見かける「幽霊が近くにいるときの効果音」みたいな、ヒソヒソザワザワ音が頭蓋骨内にこだまします。あと全体的に心拍数とか上がるし呼吸のタイミングがわからなくなるしで最悪です。不安症状の初期段階を放置するのはやめといたがいいです。
ちなみにわたしは外出時、すぐにクスリを飲めない状況(混雑した電車の中)でザワザワの始まりを感じ、そのままパニック発作を起こしたことがあります。原因が分かっていてもマジで世界が終わるかと思いました。だからと言っちゃなんですが、パニック障害にいきなりなった人はマジでこのまま死ぬと勘違いするだろうなと容易に想像がつき、良い経験になりました。
原因がないのにソワソワする気持ちが続いたら黄色信号、いや赤信号。そっこーメンクリに駆け込みましょう。

うちのぬいぐるみギャラリーです。ザワザワしたときにクスリを飲んでこいつらをギュッとして二度寝をすると大抵治ります。


4. エアー膝カックン

これも調べてみたら不安症状の一種でもあるらしいのですが、不自然な脱力感に見舞われることがあります。
わたしの場合、歩いていたら突然膝カックンされたかのように前のめりに倒れ込んで四つん這いの状態になります。は?って感じだと思いますが、働いていたときはこの症状が頻出すぎて会社の執務室内でよく這ってました。今思えばヤバすぎますね。
道端で四つん這いになってる人がいたらメンクリに行くように勧めてあげてください。よろしくお願いします。


5. 体力ゲージがめちゃくちゃバグる

寒冷地におけるiPhoneのバッテリー現象だと思っているのですが、伝わりますか?冬のめちゃくちゃ寒い日に外でiPhoneをいじってると「え!?バッテリー満タンで出てきたはずなのにもう20%!?」からの「え!?突然画面消えたんやが!!」となる現象です。
これが自分の体力ゲージで起こります。そこそこ元気っぽい日(充電満タンの気分)に「リハビリ兼ねて出掛けるか〜」と外出し、それなりに活動して楽しむのですが、気づかないうちに体力ゲージ3%、ウルトラマンのピコンピコンピコン!状態になっていて、ぷしゅ〜(プリパラ第7話のそふぃ参照)となり動けなくなるのです。

ぷしゅ〜となり動けなくなったそふぃ。わたしもアルパカに運ばれたい。

自分の疲労に無頓着というか、もっと早くに気づいて休むなり何なりすればぷしゅ〜を回避できるのですが、元気だった頃と比べると格段に疲れやすくなっており、自分でもそのタイミングがなかなか予想がつきません。更にADHD特有の過集中がそこに加わると無敵です。いや大敵です。
ちなみにこれは本質ライフハックなのですが、外出先で0%になってガチで動けなくなった場合、近場のマッサージ屋さん(エロくないところ)を「今すぐ行きます!」で予約して、1時間ばかりモミモミされまくってる間に爆睡します。これで何とか帰宅する分の体力を取り戻すことができます。マッサージ屋さんが無かったら公園を探してベンチで寝たり駅前の植え込みで寝たりするのですが、最近のベンチは寝そべられないように手すりがついていたりして…難しいですね。弱者に厳しい社会です。
体力ゲージ問題については、心理士さんに勧められて生活記録表をつけることでどうにかしようとしています。どれくらいの活動時間であれば生きて帰って来れるのか、どれくらい余裕を残せば帰ってからも気絶せずに済むのかを探っている最中です。これがわかれば社会復帰への大きな一歩になる…はず…
今のところ「少なくとも隔日、1日4時間以内」がギリギリです。………週5フルタイム勤務がいかに無理ゲーか。それを休職前まで自分がやってたことが信じられないです。
最近やけに疲れるな〜とか、帰宅後即気絶してるな〜とか思い当たる節がある方、要注意です。一度バグった体力ゲージはなかなか戻りません。早めにメンクリに行きましょう。


6. 空腹感と食欲は別物だと気づく

これ、うつ病になっていちばんのマジの衝撃でした。よく「うつ病になると食欲がなくなる」「何を食べても味がしない」「砂を食ってる感じ」などなど、うつ状態時の食欲については散々色んな経験者が語り尽くしてきたはずなのですが、ジロリアンで食欲魔人のわたしはそんなそんな、むしろ過食に振れてデブまっしぐらなのでは!?程度に考えていました。
実際はですね…(もちろん人によって様々なのであくまでわたしの場合ですよ)、ちゃんと時間になるとお腹が空くのに「何食べていいかわからん!」となるのです。毎日「次のごはんは何食べようかな〜」のモチベだけで生きていたわたしが、どんな食べ物を見ても「うまそ〜〜〜」と言っていたわたしが、何を食べていいかわからなくなるのです。空腹状態でコンビニやスーパーに行っても、何にも心が動かない。ウーバーを見ても「うーん」と唸るばかり。何も決められないのです。(ちなみに今はクレープにのみ食欲が向くのでそれで乗り切っています)

誰かと食事に行ってその場で出された料理を食べると、普通に「美味しい」と感じることができます。クレープじゃなくても美味しいです。
でも、どうしても自分の判断で食事を選ぶことができない。何を見ても美味しそうに感じない。自分が何を食べたいのかわからない。判断力の低下もうつ病の症状なので、その一環なのかもしれませんが「空腹感はあるのに食欲がない」というのが自分の状態にピッタリだと思い、見出しにしました。
何なんですかね。何を見ても「うまそ〜〜〜」と言っていたあの頃に戻りたいです。完全に口癖が「うまそ〜〜〜」だったもんなあ。ちなみに何だかんだで食事自体はあまり抜いていないので、別に痩せてもいないです。残念ッ!


7. 頻尿? いや睡眠障害でした

不眠症ってどんなイメージありますか?布団に入っても数時間寝付けずウンウン唸ってる感じでしょうか。うつ病は不眠からよく入るって言われてますけど、わたしとしては「眠れない」という感覚を抱いたことはありませんでした。ただ、かれこれ5-6年前から、やたら夜中に何度もトイレに行くなあと、わたしって尿が近いんだなあと思っていました。
ちなみに、夜間に2回以上トイレに起きるようだったら「夜間頻尿」らしいです。わたしは最低2回、4,5回起きることもあるくらい激ヤバ頻尿じゃん!ということで、下半身がゆるんだ中年男性が飲むようなノコギリヤシエキスのサプリメントを飲んでみたりしました。もちろん効果なしです。
だって!わたしの夜間頻尿は、泌尿器の問題ではなく、ただ「目が覚めたからとりあえずトイレ行くか、ついでに水飲むか」という惰性の繰り返しで何度も何度も起きていただけだったから!!
不眠用語で言うところの「中途覚醒」だったのですね。これ、うつになってもずっと睡眠障害だと気づかず、お医者さまにも「いやー、夜中に何度か起きるけど眠れてはいますねー」なんて言っちゃったりして、眠剤の処方が遅れめちゃくちゃに後悔しているポイントです。
心理士さんとのカウンセリングで生活記録表を見せているときに「中途覚醒多すぎじゃない!?これじゃ寝た気しないでしょ!クスリ使ってでも寝るのって本当に大事なんだから!次の診察で眠剤もらってきなさい!」と言われ、初めて自分からオクスリをおねだりしました。初めに出された眠剤(デエビゴ)では、まさかの副作用「悪夢」に苦しめられるというトラブルもありました。悪夢頻出パターンの、無限に忘れ物をして家に取りに帰っている間に予定逃すとか、セトリ知らずにステージに立たされるとか、そういう夢を生々しい質感で何度も見させられ、寝た気がしないどころかメンタルゴリゴリ削られて流石にちょっとつらかったです。
今では効き目の長い別の眠剤を処方してもらって、何年振り!?ってくらいの「寝付いてから朝まで1度も起きずに眠り続ける」というのにも成功しています。翌日のスッキリ感がレベチなので、オクスリを使ってでも睡眠をとるってめちゃくちゃ大事なんだと気付かされました。
それでも時々起きちゃうし、寝付けないまま朝を迎えたりすることもあるけど、がんばって生きています。睡眠は〜大事〜♪坂東は英二♪ってジョイマンも言ってたし(捏造)。
夜中妙に目が覚めるけど、膀胱弱いんかな〜なんて思ってるアナタ!実はそれ睡眠障害の一種かもしれませんぞ。いずれにせよ中途覚醒は睡眠の質を下げて翌日のパフォーマンスにも響くので、病院行って損はないです。ほら!メンクリ!GO!

こんな感じで、どこでもスヤスヤ眠りたいよね。

まあわたしもお昼寝は得意なんだよな!ちゃんと夜に寝なきゃいけないのに!むずかしい!!


8. 気絶!?

お昼寝の延長とか、寝坊の言い訳みたいに思われるかもしれませんが、地味にしんどいのがこの気絶現象です。体力ゲージの話でも書きましたが、体力ゼロになると強制気絶モードに入ります。疲労が溜まりに溜まっているときには朝も全く起きれません。1章の「動けない」とは違う起きれなさ、そう、「目が覚めない」のです。少しここについて掘り下げさせてください(熱弁モード)。

例えば、ちょっと疲れたのでお昼寝〜ということ、誰にでもあると思います。30分後にアラームセットして、サクッと寝てサクッと起きてハイ回復!みたいな、上手なお昼寝です。わたしもよくやってたのでわかります。在宅勤務だと昼休みにお昼寝できちゃうので、毎日上記の通りサクッと回復して午後からもがんばるぞ〜になっていました。
それがうつ病だとどうなるか!「ちょっとだけお昼寝」のつもりでアラームをかけようとした目覚ましアプリの画面を握りしめたまま、布団もかけずにパッタリ逝っているのです。ハッと気がついたら2-3時間経っていて、ギャーーーーッとなります。これが、予定の前にちょっと体力回復の昼寝…とかで気絶していたら…そうナチュラル予定ブッチが発生するのです。
ちなみにわたしはこの気絶によりファンクラブ先行で取ったindigo la Endのライブチケットを紙切れにしました。許すまじ気絶現象。

朝の起きれなさ(目覚めなさ)は、ギリギリで働いていた頃に週2で発動させて、休職を申し出る大きなきっかけになりました。わたしはこう見えて(?)、アラームはちゃんと聞こえるタイプで、一度目覚ましを止めてうっかり二度寝して寝坊ということはあっても、眠り続けて寝坊ということは本当に人生で一度もないくらい、起きることには自信アリだったのです。が、うつになってからはアラームを止めた記憶もないまま平気で1,2時間寝坊です。ふと目が覚めて、時計を見て「6:00か〜まだ眠れるな……ん!?11:30!?!?!!?」となったこともあります。何も予定がなければ無問題なのですが(うちの会社はフレックスなのです)、朝イチ役員クラスの偉い人たちが集まる会議をこれでブッチし、文字通り血の気が引きました。休職が決まった後に、上司から「あのとき寝坊したのもそういうことだったのね…」と声をかけられるくらいには衝撃事件でした。

元々寝坊気質の人もいると思います。アラーム何個もかけなきゃいけない人、爆音じゃないと起きれない人など…。そうでもないのに目覚められない、寝ようと思ってないのにぶっ倒れてる、、、などなど、睡眠というよりは気絶のように意識飛ばしてる人は要注意だと思います。1週間寝続ける勢いでしっかり休むか、メンクリに行ってください。よろしくお願いします。


まとめのようなもの

こんな感じで、うつ病患者は「気分が落ち込む」「死にたい…」だけじゃない、体調不良らしい体調不良と闘っていたりもします。逆に、体調不良の方が強く出てしまって「何かカラダのヤバい病気なんじゃないか!?」と、内科とか胃腸科とか泌尿器科とかもろもろお医者さん巡りをしちゃう人もいるみたいです。
全員いきなりメンクリ行けとは言いませんが、メンクリは怖くもないし、もらえるクスリも体調を整える大事なやつです。精神科医ガチャとか言うけど、それより何より病院に行ってみるのが大事だとわたしは勝手に思ってます。普通の風邪と違ってスッと治るものではないですが、ちゃんとした医療でアプローチするとじわじわ良くなっていくはずなので、、、

1年前は自炊が全くできなかった焼豚女が、遂に鍋を作るまでになったので、その記念もあって今回こんな記事を書いてみました。誰かの助けになれば幸いです。

ピェンローという鍋料理です。
不安になるシーンもありましたが….

みんな、がんばって生きような、、、


おまけ

このひつじにもめちゃくちゃ助けられました。超がつくほどの安眠グッズです。


おわり

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