【罪悪感撲滅レシピ】このシリーズの由来
結論から言います。
「とにかく時間がない」「毎日の料理が面倒だ」けれど、「子どもの味覚形成の大切な時期にコンビニ・スーパーのお惣菜などを与えるのは気が引ける」・・・そんな自分の罪悪感を少しでも減らすための「いい塩梅の手抜きごはん」。このマガジンではそんなレシピ(というほどのものではありませんが・・・)をご紹介します。無理なく、無駄なく、そして美味しく。
必要なメッセージは、以上!
これ以下は単なる自分語りなので、ご興味のある方だけお読みいただければ幸いです。
とにかく時間がない!
息子2~3歳当時の主な1日のスケジュール
そう、帰宅〜夕食開始まで、毎日たった30~45分しかないのです!
これでも、独身時代なら余裕でした。
けれど、靴下ひとつ満足に1人で脱げないような幼な子を抱えた親御さんになら、この絶望感をお分かりいただけるのではないでしょうか。
夕食準備に使える時間は時間は5~15分!
なぜここまで時間がないのか。もちろんこの時期は一般的にも慌ただしいとは思いますが、うちは少し特殊だったかもしれません。
息子は、今でこそ(4歳)朝までしっかり寝てくれますが、当時は早ければ4時には起きて活動を開始してしまうような子でした。
息子は保育園でお昼寝できますが、親はそうはいかない。夜に「じぶん時間」を作ってしまうと翌日の体力がもたずフラフラ・・・朝方にシフトせざるを得ませんでした。
そこで、起こされない日も毎日早起きし、勉強、ゲーム、漫画など、その時やりたいことを(子どもを起こさないように)息をひそめて行うスキルをつけました。
・・・脱線しましたので戻します。
我が息子は、赤ちゃんの頃もコロンと転がしておけば寝るような、寝る子は育つ系ボーイでした。寝かしつけに苦労しているのはむしろ最近の方で、この当時も今も、保湿・着替え等を終えた後、ちょっと目を離した隙に寝てしまう。そのため、小出しでもいいから夕食を与えなければなりません。ここが「結果として、今もラクできる」ようになった契機だったように思います。
帰宅後〜夕食の分刻みスケジュール
ここまで「時短(手抜き)」して、ようやく「息子が夕飯を摂る前に寝てしまう問題」を解決できる仕組みが完成しました。
日々進化中のレパートリー
着想は、離乳食時期に学んだ冷凍術でした。
毎日お粥を作り、野菜をすりつぶしてなんていられない。
「まとめて作って小分けにして冷凍する」
「冷凍したものを色々組み合わせて1週間をうまく乗り切る」
離乳食で推奨されているこの考え方が、このマガジンでご紹介するレシピの基本です。
冷凍により損なわれる栄養素は他で補いつつ、大事なポイントを押さえて、育児中に積み重なりがちな「罪悪感」を一緒に撲滅しましょう!
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