子供の声

Wrong Size Fits All: A film from IMPACT about young peoples' experiences of schoo

イギリスのとある地方自治体が作ったショートフィルム。

特別支援の必要な子供たちが
学校でどんな不満を抱えているのかの物語。

色んな意味で物議を醸しているんだけど。

とにかく画一的になりがちな学校教育。

クラスの全員に同じ教育を行うという
かなり無理のあるシステムを続けてきた今、
そこからはみ出る子供たちの苦しみの声が
無視できなくなるほど大きくなってきた。

その最たる現象が不登校。

学校に通えなくなる理由は様々あるけど、
そのなかでも
学校に行きたいのに行けない子たちは
特に学校に声が届きにくいと感じる。

だいたい、親の接し方を責められておしまいだ。

でも、そういう子でも
学校外の趣味やスポーツのクラブには
参加できたりしているから
親だけが原因だとは思えない。

先生は先生で
ほとんどの子供たちは何の問題もなく通えていることから
何が問題なのか、皆目見当がつかず
的外れなアドバイスを親にする。

本当に、おたがい
聴く耳を持てたらな、と思う。

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