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日々の食事やおやつ、おいしかったもの、旬のもの、食にまつわること
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記事一覧

#179 あんこ入り蒸しパンを作る / 簡単で素朴なおやつ

素朴な手作りおやつが食べたくなり、 すぐに作れる簡単なおやつはないかと パソコンを開き検索すると あるではないか。 蒸しパン。 材料を見ると 卵、砂糖、牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー、サラダ油と 家にあるものばかり。 作った人のレビューにも簡単とか美味しいとかの文字。 よし、これにしようとさっそくキッチンに立つ。 戸棚から焼き菓子用の紙のカップとステンレスのマフィン型を出してきて セットし、何個できるかフライパンに入れてみる。 うちは蒸し器がないのでフライパンでの

【Mocha plus + No.❹】 苔むした緑の山を歩く / 山とおやつと山のカフェでリラクゼーション

*秋の登山のお話です。 苔が美しい山へ。 苔が美しいのは、 苔が水分をたっぷり含んだ梅雨明けだと聞いた。 確かに7月に苔を見に行った時は 苔が鮮やかに緑の色彩を放っていて息を呑むほど美しかった。 時期が外れてるかもしれないけれど 行きたいと思った時が行きどき。 早起きして、簡単な朝食をパックにつめて持って行く。 ゆうべ作った卵焼きといんげんのソテーに 海苔で巻いた塩むすびとルイボスティー。 苔の状態はどうだろうと思いながら山へ入るが、 お天気に恵まれ、太陽に照ら

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#173 海とシュトーレンとコーヒー / 自然とおやつに癒しをもらう

去年の暮れ、友人と2人でドライブに行った。 海が開けて、きれいな海岸が見えた。 思わず車を止める。 12月にしては暖かく、車から降りても寒くない。 広がった海を見て気持ち良さをいっぱいに感じる。 道路から下を見ると海岸に降りる道があり、 おやつにしようと思っていたところだったので ここで休憩することにした。 ザクザクと枯葉を踏みながら道路脇の小道を降りて行くと 岩場が見えて、石段で食べようと目指して歩く。 石段に布を広げる。 戸外に出かける時はいつどこでおやつにする

#171 栄養バランス満点のおいしいオートミールクッキー / ピンときたらすぐ行動しよう

輸入食品店の棚にオーガニックのオートミールを見つけ、 使ったことがなかったが、 オーガニックに惹かれて一袋購入。 どうやって扱えばいいのかわからないので ネットで簡単でおいしそうなレシピを見つけて作ってみる。 焼き上がりの写真がないのだが、 香ばしくてサクサクのクッキーが焼けた。 ナッツとドライフルーツの食感と甘みがオートミールと合って とてもおいしい。 ナッツやドライフルーツは、生地の成形ができるくらいなら 適当に入れて大丈夫だった。 たくさん入っているほどおいしい。

#170 おせち料理 / 食を楽しもう / 自分をほめてあげる

年末、大晦日まで仕事が連勤だったので 今年のおせち料理は作れそうなものだけにしようと 買い出しリストもなくスーパーに寄った。 ここ何年かはずっと平野レミさんのおせちレシピで作っていて、 材料はほぼ頭に入っているのでゆる〜っと買い物。 ローストビーフ用の牛肉、松かさ炒め用のイカ、 お正月用のかまぼこ、金時人参、味付けかずのこなど買って、 あとは家であるもので作る。 以前のおせち料理はこちら⬇︎ まずは ●紅白なます 義父母からいただいた無農薬の大根とゆず、 タイミング

【Mocha plus +  No.❸】 グランピングの朝食 / 滝とうどんと花屋さんとカフェと 香川の旅3

旅行2日目の朝。 グランピングのテントで目覚める。 隣のベッドからは静かな寝息。 ひんやりした清潔なシーツが気持ちいい。 まどろむ頭が少しづつ覚醒する。 向こうのベッドに起きた気配があって 「おはよう」 「おはよう」 「今何時?」 「6時。」 寝起きでボーッとしているけど、 みんないい顔していると思った。 昨日の楽しさの余韻だ。 昨日は到着が夜で暗かったので周りの様子がわからず、 外の朝の風景を見たくて外へ出てみる。 明け方、激しい雨の音がしていたので ウトウト

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#167 おやつはたのしい / 人生を楽しくしてくれるもの

おやつは心の栄養。 甘いおやつを食べるのがほぼ趣味、、 いえ、食事と同じく毎日欠かせない存在。 主人は甘いものもよりお酒が好きで毎日晩酌していて 「くー、うまい!」と ビールで喉を鳴らし、焼酎や日本酒で幸せを感じているらしい。 私はというとお酒はほとんど飲まない。 弱くて飲めないということもあるんだけど。 たまに食事で梅酒を飲む程度。 私が甘いものを欠かせないように 主人に毎日のお酒は欠かせないようで、 それぞれの楽しみと幸せになっている。 ただ健康の側面からは気を

#166 家で餅を作る / ぜんざい風のおいしいおやつ / 私が成功しためんどうなことをやりきるステップ

11月のある朝、仕事に向かいながら 「さむ〜」と冷たい空気に肩をすくめる。 空が青く晴れてきれいな朝。 寒いけれども清々しさを感じる。 ああ冬がきたな。 あったかいぜんざいが食べたくなった。 秋のお彼岸に大量に作ったあんこを冷凍したのがある。 でも、餅がない。 スーパーで買おうかと思ったが もち米も余っているので餅を作ってみようか。 昔買った、もちつき機能のついたホームベーカリー。 アレルギーのある息子がまだ小麦パンが食べられなかった頃に 米粉パンも作れるという

#165 パンを持って海辺でモーニング / 海で癒される時間

秋の朝、海辺でモーニングを食べた。 気持ちの良い気候なので、 パンでも買って海に行って食べようかということになり、 飲み物やお皿の用意をして出かけた。 さわやかに晴れた朝。 友人と合流してパン屋へ向かう。 ドアを開けてお店に入ると、甘くて香ばしいパンの匂いに包まれた。 いい匂いとワクワクしながら棚に並んだいろんなパンを見て またワクワク。 どれにしようとはじから一つ一つ見ていく。 いろんなのを買って、 1個をカットしてシェアして食べようと二人で吟味。 まずは大きなフ

【Mocha plus + No.❶】 高原の絶景と夕食 / 素晴らしい時間を楽しみ尽くす

【この記事は通常より長めの記事になっています】 夏、高原へ星を見に行った。 あまりにも美しい自然の景色、雄大さ。 夕日に染まる山々、色を変えながら暮れていく空、 天の川、星、、すべてが至福の時間で余韻を引いていた。 夏の終わり、同じ場所へもう一度行こうと出かけた。 前回と同じ場所に車を停めて、 絶景を見下ろせる場所にアウトドア用テーブルをセッティングする。 2回目なので慣れたもの。 友人と2人でサクサクと準備。 夕方5時半。 きれいに晴れて、山の上から眺める景色は最

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#164 秋の散歩と、オーガニックカフェで思うこと

心地良い気候なので、運動も兼ねて歩いてみようという気になる。 散歩に出たついでに、気になっていたコーヒー屋さんへ行ってみた。 店は空いていたが、コーヒー豆の販売だけで カフェはしていないという。 それならどこかでランチを食べようと その近くのお店へ向かったが、なんだか暗い。 嫌な予感的中でお休みだった。 時々こういう時がある。 行く店行く店が閉まっていたり満席で入れない。 ああ〜、、となるがしかたない。 当てもなくブラブラ歩くが、 あそこへ行ってみようというお店

#163 カレーをおいしくする

市販のカレールーを使えば安定のおいしさが得られるはずなのだが、 「あれ?今日の味はなんだかものたりない」 「今日のはおいしくできた」と作るたびに若干味が違い、 その日のカレーの味がある。 カレールーのメーカーの違いや 入れる食材によっても変わるのだろう。 周りに聞くと隠し味を入れている人もおり、 雑誌やネットにもこれを入れるとおいしいと紹介されているのを 見かける。 ココア、はちみつ、りんごのすりおろし、 チョコレート、ウスターソース、ケチャップ、、 いろんなのを見聞

#160 お彼岸におはぎを食べる / 季節を感じて楽しむ

秋のお彼岸の頃、おはぎを作る。 年に一度の手作りおはぎ。 春のお彼岸に作るのはぼたもちと呼ぶことを ある程度の歳になるまで知らなかった。 大好きなおやつだが、 作ろうと思うのはなぜか秋だ。 以前はお店で売っているような俵型にしていたが、 ここ何年か小さなまんまるのボール型に丸めて作っている。 小さいサイズだと、少しだけ食べたい時はひとつ、 もう少し食べたい時は二つ、三つと 食べる量を調節できるのがいい。 いろんな味を作るので 小さく作って一回にいろいろな種類を食べられ

#152 黒い森のケーキとシナモンロールのできあがり / 嬉しさと楽しさと喜びの1日に感謝

さて、お昼ごはんを食べたあとは、 オーブンから焼き上がったココアのスポンジケーキを取り出して 代わりに窓際で発酵させていたシナモンロールをオーブンへ。 スポンジケーキを冷まして、 お皿の片付けなどしている間にシナモンロールが焼けた。 オーブンの扉を開けて鉄板を引っ張り出し、 焼き上がったのを見た時の感動。 「わー!」 「焼けてるー!」 当たり前なんだけどその言葉しか出てこない。 家でシナモンロールが作れるということが 初体験でテンションアップだ。 さらに初めてのアイ