第４回イスラーム映画祭の日程が決まりました。今年も全国３会場で行われるそうです。

上映１２作品も決まったようです。中東映画ファンのご参考になればと思い、各作品の予告編をまとめてみました。主催する藤本高之さんによると、今回は、内戦が続くイエメンに関する作品にフォーカスを当てるそうで、３作品が上映されます。まずはその、イエメンから。カッコ内は英語のタイトルです。

【イエメン】
「わたしはヌジューム、10歳で離婚した」（I Am Nojoom, Age 10 and Divorced）

「子どもたちと戦争」（Yemen: Kids and War）

「気乗りしない革命家」（The Reluctant Revolutionary）

【トルコ】

「その手を離さないで」Never Leave Me' ('Birakma Beni')

【インド】
「ナイジェリアのスーダンさん」（Sudani from Nigeria）

【インドネシア】
「イクロ2 わたしの宇宙(そら)」Iqro 2 My Universe

【イラク】

「僕たちのキックオフ」（Kick Off）

【オーストリア】
「二番目の妻」（kuma）

【米国】
「幸せのアレンジ」（Arranged）

【レバノン】
「西ベイルート」（West Beirut）

「判決､ふたつの希望」（The insult, Qadiyya raqm 23）

【パレスチナ】
「乳牛たちのインティファーダ」（The wanted 18）

日本初公開のものが多く、普段、ロードショーでは見ることが難しい、イスラム圏の社会現実をえぐり取ったような作品も多く、その地域を学ぶにも格好の材料になると思います。さあ、予告編をみて、面白そうな作品を見つけましょう。