『働きたくない!』
時間の使い方について考えるようになった
最近よく想うようになりました、
自分は「働きたくない」人間なんだって…
働きたくないというのは抽象的表現で、
正確には「内発的動機付けによらない指示された行動に不快感を感じる」
ということだと思います。
特に「限りある時間の使い方」を読んで、
人生は4000週間という事を知ってから、
こんな事に時間を使ってよいのだろうかと想う事が増えました。
自分が抱えている問題の一つ「アダルトチルドレン」についても、
それが楽しいとか、興味があるわけではなく、
体調/メンタル不調の原因を探っていて辿り着いたものです。
ACA自助会に通っていますが、オンラインでも良いのでは?
とか、
集まって教本を読むだけの行動に効果はあるのだろうか…など
(これは効果が保証されていない民間療法ではありがち)
色々と迷いが生じています。
インナーチャイルドってそういう事?
アダルトチルドレンの解説で一番意味不明だったのがインナーチャイルドです。
自分はずっと好きな事ばかりしてきたし、(暴力は嫌いでしたが)社会の規範やルールは破りがちだったので、満たされない子供のイメージはありませんでした。
友人から少しおかしいと言われたのは、10代後半頃に「人間ではなくコンピューターになりたい」と言っていたことくらい。
当時は科学と論理性が正義の時代だったので、コンピューターが最も進化した存在に思えたのです。(当時は人間が動物より優れているのは考える能力を持っているからだと思っていたのです)
それが橋本翔太さんの動画を見ているうちに、封印された記憶(想起する切っ掛けが失われた記憶)を思い出しました。
はもしょうさんの動画に「友人から、人形遊びがしたいんだけど僕は異常かな?と相談された」という話があり、それを見ている時に思い出しました。
自分は目新しい物は何でも触ってみたい子供でしたが、触れられなかった事が幾つかあり、その一つが「シルバニアファミリーで遊んでみたい」でした。
子供の頃は、10円ガチャ(安っ!)の景品や、パチンコの景品のミニカーで、ごっこ遊びをしていたのですが、シルバニアファミリーもその一つと考えていたようです。
それからドールハウスを探しました。
当時は子供向けのチープな感じのものしか無かったのですが、
今はミニチュア・ドールハウス作家さんがいて、
大人向けの作れるドールハウスが売っている事を知りました。
そして早速amazonでポチりました。
作家さんの制作動画、作り方を解説するの本、ミニチュア作家の技術力を試す資格試験などもあるようで、想像していた以上に奥が深いことを知りました。
LEGOにしてもドールハウスにしても、お金を得ることとは繋がらないし、人に指示されてやることは無い興味…
やっぱり働きたくない人なんだなと思った次第です。
『人の指示に従いたくない』には続きがあった
これだけなら、思い出した事で趣味を見つけられて良かったね!
というお話なのですが、
子供の頃にやりたくても出来なかった理由があって、そっちの方が不調の原因に繋がっているようです。
自分は話し方が遅くて理屈っぽいので、話を遮られて誤解される(聞かれてない)事が多いようです。
子供の頃は、家族や従兄弟から話を遮られていました。
そのうち人に言わないようになりました。
一部の親しい友人には話していましたが理解される事は稀でした。
(ネジが飛んでる…というか世俗に疎いので、夢みたいな話ばかりしていたのですw)
そうした理由から、徐々に人前では早口で思ってもいない適当なことを喋るようになったのです。
(どうやらその裏側には傷ついた自分がいたようですが…)
はもしょうさんによると、「面倒臭い」は「もう傷つきたくない」という意味だそうです。
「本当の事を話しても訊いてもらえない自分=価値がない自分」と
「人と話すのは面倒臭い=人と話してもう傷つきたくない」が、
今の自己否定的価値観を作り出している事が見えて納得しました。
その事から「自分は無価値」「自分は孤立している」「人と関わっても意味がない」という思考になり、
望んで関わらないことで、仕事などの必要にかられたときだけ関わる事で、面倒臭さが継続的に増幅する事になったようです。
この文章を読んだ人が私と話したら別人に見えるのではないでしょうかw
アダルトチルドレンまとめ
アダルトチルドレンの定義について、アルコール依存の親の元や機能不全家族で育った子供という話が多いようですが、
自分が関わっているアダルトチルドレンは少し違うように感じています。
日本人の生き難さを作り出している「何か」を求めている人が「アダルトチルドレン」の旗の元に集まっているように見えます。
その上で自分なりの定義をまとめたいと思います。
・アダルトチルドレンは自分らしく生きるという事が分からなくなってしまった人である。
・その原因としては、子供時代に歪められた価値観や隠蔽された価値観、子供には理解できない価値観の押し付けがあった事が多い。
・回復するには子供の頃から今も続いている、価値観の捻じ曲げ、隠蔽、置き換えをやめること。
・自分と向き合うために健康は必要だけど、健康だけでは条件を満たせない。(健康と自分への理解両方必要)
この事を意識して生活してみようと思います。
📸ベイクォーター(横浜)
昔からミニチュア感がある写真も好きだったなと思い出して、過去に取った写真を取り出しました。
友人から一眼レフカメラの凄さを聞いて(見せてもらって)興味を持ったと同時に何十万もするカメラに投資出来ない自分がいました…
一番好きなコンピューターでさえ、10万超えるとコスパを考えてしまうケチな自分がいますw
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