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〈自然農法〉ののさんの贈りもの

おはようございます。

今日は、私がだいすきなnoteを書かれている、ののさんのお話です。


ののさんの文章を読み始めたきっかけは、プロフィールにある〈自然農法〉というキーワード。

〈自然農法〉は、フランスの文献を調べるときによく見かける日本人Masanobu Fukuokaさんの名前を通して知りました。


偶然出会った子ども向けの本
〈わら一本の革命〉について書かれています


自然農法のことを調べ始めると、私がしているコンポストのようなことはちょっと違うようなのですが、農薬や化学肥料を使わない部分は似ています。

福岡正信さんについてのいくつかのドキュメンタリーを見て、自然農法というのは人間の体も楽に、ちょっとユーモアもあって楽しく、計算などしなくても必要な分をいただくことのできる農法なのだと思いました。


さて、福岡さんのもたらした恵みと、ののさんの日々の生活を垣間見させていただいていたら...。ある日、ののさんがショップを始められたとの通知が届きました。

そこには、私がnoteで読んできたののさんのにんにくなどが載っていました。

「読んで楽しんでいた世界を、おすそわけしてもらえるの…?」



嬉しくて早速購入手続き。




数日後...。



とどいた!♡



にんにく
いきいきしていて嬉しくなる


これを読んでいたので、「あの文章にあったにんにくだ!」とドキドキしたり、嬉しくなったり。大げさなようですが、ほんとに嬉しかったのです。


このほかにもバラになったにんにくをたくさん送っていただいたので、やってみたかったにんにく麹を漬けました。


900mlのにんにく麹
もう半分使いました


ご自身の文章の中で、ののさんは「おいしさ」についても書かれています。やみつきになるようなおいしさと、体が楽なおいしさ。ののさんのにんにくは香りもよくておいしいけれど、食べすぎるほどの強烈さではない。


私は青森というにんにくの産地で育ったのもあるのか、にんにくの最大の魅力は強い香りだと思っていました。強ければ強いほどいい、と。それは、フランスに暮らしたときも思っていました。


これは昔沖縄に旅したときのにんにく
形がそれぞれで可愛かった


けれど。
ののさんのにんにくをいただいてみて思いました。

体全体が楽なおいしさが、私が求めるおいしさなのかも。

食べる瞬間だけでなく、眠る前も、翌日も気持ちのいい食事。



また、いろいろと詰め合わせたセットも注文できました。
(時期によっては販売のないメニューかもしれません)

ジャム


パンも入っていました


私好みのパン。
しっかり噛むことができて、しみじみとしたおいしさ。

こんなパンを毎日食べたい。

にんにくと同じ感想ですが、このパンなら食べすぎずに、心も体も満足できる。なかなか出会わないタイプのパンでした。



梅干し



市販のは苦手なのですが、この梅干しはおいしくて、体が元気になる感じがしました。お守りみたいに、ときどきたべています。



マコモダケ茶


いろんな植物を知るのがすきです。マコモダケ茶は初めて。
熱湯で淹れてみると、まろやかで甘みのあるお茶になりました。おいしい。
(マコモダケって葉酸たっぷりらしい。常飲したい…)



もう、一から十までずっとワクワクしながら箱を開けました。

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先日、値付けについてののさんが書かれていたのを読みました。この贈りものの値段はたしかにとても安く、ののさんのかけてくれた工程の対価としてちゃんと払えたのだろうか?と思うところもありました。と同時に、高価でないからこそ、どこか気心の知れた人にお裾分けしてもらったような親近感も湧いて...。

個人的にはすべてのものが満足以上で、かつ、こんなにワクワクした買いものあったかなぁ?と思うくらい楽しい体験でした。


値付けの答えにはなりませんが、もしできるなら、稀にでも今回のようなお届けものをしていただけたら嬉しいなぁという気持ちです。


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この前、ののさんのnoteにでてきたアピオスの花は実際に見たことがなく、ハーブティーにできると読んでとても気になりました。ののさんの日常にあるものは、私には新鮮なものでいっぱいです。

私もいつかもう少し自然に近い地に住んで、種をたくさん植えてその土地に合った植物が育っていくという循環の中に暮らしたい。

でも今は、東京の小さな庭で無農薬・無化学肥料で育ってくれている花と野菜におどろき、誰かの暮らしのそばで育ったものをときどき分けていただくことでバランスを取れたらと思っています。


ののさん、本当にありがとうございました。

まだまだおいしくいただいています。



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