「社会に貢献できる仕事につきたいです。」
それは絶対嘘だと思う。

どうも。
私はアラサー既婚OL、精神系の病気持ち、趣味は転職活動とチャット、特技は特になしのネガティブ人間である。

私は先日、とある本を読んだ。
その本は自己啓発系の本で、働く意味について考えさせる内容であった。
個人的には、その本を一言で表すと
「自分の仕事で社会に貢献する」
というものだと思っている。
(作者さん、解釈違いだったらごめんなさい)

でも正直そんな理由で皆働いているのではない、と思うのだ。
一部の人を除いて、皆なんとなく働いて、生活に困らない程度のお金をもらっているのだと思う。
実際私もそうだ。
今は休職中の身であるが、働いているときは、やりがい、目的·貢献度など考えず、ただ
「生活のため」
くらいしか思っていなかった。

話は逸れるが、先日病院のカウンセリングで、
「あなたは、自分自身のために働く目的や意図はないですよね」
と言われた。
具体的には「趣味のため」「お金をためるため」等の理由が、私にはないのだと言う。

しかし、私は逆に聞きたい。
皆、そんなこと思って働いていているのだろうか、と。
冒頭の話しに戻るが、冒頭の言葉はよく就活生が使う言葉だと思う。
「仕事を通して社会、会社に貢献したい」
だが、実際はそんなこと思っているわけがない。
ただ内定がほしいから言っているのであって、腹のなかでは違うことを思っているに違いない。
そんなことはただの綺麗事だ。
会社を選ぶなら、少しも給料が高く、福利厚生が良い方にするはずだ。

そんなことを、主人に言ったら
「社会に染まっちゃってるね～」
と言われた。
私は社会に染まって、すれてしまったのか。
あるいは皆、本当に貢献度のために働いているのか。
働く意味とはなにか。
そんなことを考えている今日この頃である。