見出し画像

言語習得について

こんにちは。

言語習得について、ここ最近思うこと。

仕事の専門性において必須な場合は、その環境に常にいるので、それだけで十分だと思いますし、専門の業務が主であることと、そのために必要な用語や使い方を習得することで必要十分だと思っています。

一方、英語と違って必要に迫られない、第2言語、第3言語をどう高め、維持するか…(しなくてもよいのかもしれませんが…)というところは個人的に非常に興味深く、比較的外国語に堪能な友人らをみて思うところを述べたいと思います。

幼少期に駐在していた場合は、資格試験等で維持を心がけている感じでしたが、とりわけ、日本在住の外大出身者は、個性的で、携帯画面をイタリア語にしていたり、ロシア語に比べたら英語は簡単なのでというタイプや、英語専攻でも英語が嫌いで、諸事情により英語を使用せざるをえなかったり…
理系出身なのに韓国語がペラペラだったり。いろんな人がいましたが…
基本的には、日常に上手に組み込んで深く考えず維持を心がけている様子。

移住、海外在住が長くなってしまうと、家族構成等にもよるようですが、骨格等が変化し、久々会話すると、日本語がおかしくなっていたりして…環境によって様々ですね。

私は、知人の勧めから、日本語教員の資格は取得したものの、その業界には縁していませんが、日本語を構造的、教授法的観点からみてみると、独特の複雑さを感じました。ドイツ語と中国語をメインにほかの国の言語も少し同時に学習せざるを得なかった時期には、言語構造の違いにあらわれる考え方の違い、いろいろな発見があり面白さを感じました。

語学の習得という点においては、語学専門の先生、専門性を有する業界特有の語学講師、教える側の熱意として共通するのは、「語学は特に最初が肝心、3か月は集中したほうがいい」でした…

その言葉が今も残っており、日頃別のことで忙しくても、タイミングがあったときに語学は集中して学びなおすことで、比較的楽に頭に入ってくるようにも感じています。

人間、いざというときになれば、集中力は発揮できるもので、商社の転勤で、スペイン語圏の危険地域に駐在になった同級生は、スペイン語を3か月でマスターして旅立ちました。命がかかっていると、できる、ようです♬

いい先生に巡り会うことも、運です!

目的にもよりますが、タイミングも人それぞれなので、趣味教養程度であれば、頭の体操、諦めずに楽しむのが一番かなと最近は思っています。