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【中学受験✕家庭】難関校に合格する子が育つ家庭の特徴3選

こんにちは、Hiroです。
最近の日本では
中学受験が加熱しています。

私も低学年の担任ですが、
「低学年だけど、
中学受験に向けてそろそろ塾などの準備をしたほうがいいですか?」
など質問を受け、
年々親の関心も高まっていることを感じます。

高学年の担任を5回程行い、
国公立中学推薦書を30枚以上書いてきた私が
合格する家庭の特徴をまとめました。

・受験を意識している保護者の方
・子どもをもつ親世代の方
・最近の中学受験に興味のある方

にぜひ読んで貰えればと思っております。


合格する子どもの家庭の特徴

①親が受験させていることを認めている


受験は、子どもだけで行うものではありません。
子どもと親、二人三脚で行っていきます。
特に大きな問題は
親が子どもへ責任転嫁していることです。

11.12歳で、受験に対して主体的な子どもは少ないです。少なからず、親が受験させたいと願って子どもと関わっています。

親が
●公立中学が嫌だと思っている
●よりよい教育環境に行かせたい
●高校、大学受験させたくない

など親の考えが
子どもの価値観が形成されています。

「うちの子どもは自分から言い出した」
という親は、基本的に受かりません。
(私立受験は別です。)

もしその時合格したとしても、その過程や受験後に
必ず歪みが生まれます。
なぜなら
子どもに責任転嫁しているからです。
「子どもが言い出したことだから協力する」
と親が自分のプライドを守っていると
子どもたちへのストレスは
計り知れません。

親が、
「自分のこれまでの関わり方や言動で
 子どもは受験したいと思っている」
(受験させている)
とまずは認めることが大切です。

一緒に悩んだり、一緒に励まし合って
家庭の中が安心できる場所であること
がとても大切なのだと感じています。

②学校行事やクラス運営にも積極的に協力

中学受験といっても様々です。
どこの私立でも良いという家庭は別ですが、
人気公立一貫校や実力ある私立校を受ける子どもの親はかならず学校行事や学級に協力的です。


某大学付属中学に合格した子の親は
いつも物事柔らかな方でしたが、
運動会のPTA綱引きには最前線で協力して
誰よりも熱く盛り上げて
くださっていました。

某国立一貫校に合格した子の親は
個人面談やお電話の際、いつも感じよくお話してくださり
学級や学校から出るアンケートには
先生方への感謝が必ず書かれていました。


今の2つの例は、
もちろん戦略的な所もあるかもしれません。
しかし、

カエルの子はカエルです。
この親に、この子ありです。

親の言葉や姿勢を、
子どもたちは本当によく見ていると感じます。

いろいろなことに挑戦したり、
主体的に物事を考えて取り組んだり、
友達とコミュニケーションを取って協力したり…
問題が起きても肯定的に捉え、
周りへの感謝ができる家庭で育った
魅力的な子どもたちが
魅力的な学校へ進んでいくのだと思います。

③最後の最後は楽観主義


受験直前に
 □推薦書のお願い
 □受験前後の欠席連絡
など、受験する家庭から学校へ連絡をくることが多くなります。

その際、担任として
学校での様子を伝えるとともに
ご家庭での様子を聞き、
子どもの精神的な変化や学校での関わり方も
検討するように心がけています。

連絡を取り話を聞く中で、
合格する家庭はだいたい
「最後は運ですからねー」
など切羽詰まっている様子が少ないです。

もちろん、外で見せる顔と家庭とは違います
ただ、一歩俯瞰して見れる心の余裕は、

子どものやってきた過程を信じているからこそ
生まれるものではないかと感じています。

まとめ

今回、私が一番言いたいのは
中学受験を子どもの責任転嫁にしてはいけない
ということです。
まだまだ、10歳になったばかりの子どもたちには自分の人生を自分で判断できる力は
大きくありません。

親の価値観の影響を受け、
親の期待に応えようと一生懸命なお子さんが
多いのではないでしょうか。

こどものせいにするのは簡単です。
しかし、周りの大人ができることは
子どもを信じ抜くことと、
子どものありのままを受け入れること

しかありません。

きっと子どもの幸せを一番に考えているからこそ、
そんな大人が一番の見方であれるよう、
努力していくことが大切なのではないでしょうか。

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