おひとりさまになる前は、
子供の時間、主人の時間に合わせて生活していました。

友達と出かけるのはなるべくランチの時間帯。
夜会うなるなら、家族の夕飯は用意していく。
土日は主人が休みだからなるべく付き合う。
アルバイトも平日日中のみ。

「窮屈だー！」
と、思いながらも、
「主人が定年になったら私がフルで仕事して立場逆にしてやる〜」
なんて野望を抱いていたりして。

それが突然、揃って闘病生活になり、
そのまま介護生活になって、
ぽいっとおひとりさまにされるなんて、
人生何があるかわからないね〜。

子供たちは自立してるから、私に構われるのはかえって鬱陶しいみたい。
今は糸が切れた風船みたいに自由。

時間に制限もなくてワクワクすることってなんだろう。

本屋に行くと『60代おひとりさま暮らし』的な本がいっぱい出ていました。
みなさん、おひとりさまを楽しんでらっしゃる。

その中でも読んでて楽しくていいな〜と思ったもの、
やっぱり『旅行』でした。
１人ならではの自由な旅。
楽しそう！

幸い主人が旅行用に貯め込んでいたし、
それを、使わせてもらおうじゃないの。

そんなわけで、
これから元気なうちは、月に1回は旅行しようと思います。
計画に半月、旅行2〜5日、記録に10日ほど。
うん、楽しいがずっと続く。

ちなみに、おひとりさまの一番のおすすめは『推し活』だそうですよ。
孫も含めてね。